牡羊サインの金星
金星シリーズも4つ目のサインにきました。
今回のシリーズでは、三区分でいう「活動宮」グループから紹介を開始しています。
活動宮は「はじまりの作用」を持ったグループです。
純粋で素直な感じ。まっさらでとにかくプリミティブな感覚です。
これから紹介する牡羊サインは、活動宮でエレメントが「火(日)」になります。
私たちの身の周りにある「火(日)のはじまり」ってなんでしょうか?
私がいつも思うのは、「朝日」です。
夜明けの太陽。
暗い夜が明けて、パーっと明るくなっていく瞬間。
皆さんはどんな印象を持ちますか?
色々だと思うのですが、その中で「嬉しいな」とか「美しいな」とか喜びの印象が出てきたら、それが牡羊サイン金星の才能です。
また、こんな才能もあります。
蝋燭の「火をつける瞬間」。
コンロに「火を灯す瞬間」。
もっと原始的に言えば、生の肉でなくて焼いた肉が食べられるようになった瞬間。
それが 牡羊サイン金星の才能です。
新しいことができるようになる。場面転換の達人です。
これが牡羊サイン金星の才能です。
よく牡羊サインは「勢いありすぎ」とも言われます。
状況を反転させるわけですから、このくらいの勢いは必要です(笑)。
また、新しいことが始まりますから、その周囲には「恐怖」があって当然です。
未知との遭遇になるわけですし。
ただ、牡羊サイン金星は、この恐怖よりも「生まれたい」「動きたい」という衝動が勝ちます。それは自分でも無意識に。
それは赤ちゃんがお母さんから生まれるように、とても自然で当たり前のことなんですよね。
なかなか、落ち着かないねえ。
なかなか、続かないねえ。
なんて言われても平気。
そうなったら、新しく生まれるワクワク感がなくなって、あなたの才能はしぼんでしまったようになるから、、、。
しぼんでしまっても大丈夫!
あなたは 火 を持っているので、あなたのタイミングでいつでも
「新しい1日=朝日」をはじめることができますよ!
以上、牡羊サインの金星の読み解きです。
次回は、蠍サインの金星の読み解きを紹介します。