私の恋愛(未満)遍歴
私は、20代後半になって未だに、男性とまともにお付き合いをしたことがありません。
マッチングアプリや婚活パーティを通して好意を寄せてくれた男性と形だけの交際をしたことはありますが、相手を好きになれず、「もっと好意を見せて欲しい」と言われふられてしまったり、逆に相手と自分の気持ちの温度差に耐えかねてふってしまったり……そんな経験だけです。
私から男性を好きになることもありますが、大体は私に興味がなかったり、恋愛自体する気がなかったりで、好きな人とお付き合いに至ったことはありません。
これからnoteに「私と恋愛」についての記事も書いていきたいと思っているので、まずは私の今までの経験を振り返ってみようと思います。
幼少期
幼い頃からTVアニメのかっこいい男性キャラに憧れていたことはありましたが、初めて生身の男の子を好きだと思ったのは、幼稚園の頃。
同じクラスの話したこともない男の子を、「かっこいいから」という理由で「好きな人」に設定していました。
幼稚園生くらいの幼い子あるあるって感じで微笑ましいですね〜
その子とは一言も話すことがないまま卒園を迎えますが、行動力だけはあったので、卒園式の日に呼び出してラブレターを渡しました。
相手の困惑していた表情は今でも覚えています。
連絡を取る手段なんて家の電話くらいしかない当時だったので、その子とはそれきり会っていません。
小学生
小学校に上がり、周りのおませな女の子が恋バナで盛り上がるようになる頃、私には特に好きな男の子はいませんでした。
小学生の女の子によくあるやつですが、同年代の男子はガキに見えて全然好きじゃなかったんですよね。
クラスメイトに好きな人いるの? と聞かれた時は、隣のクラスのS君とか、適当にイニシャルで答えてごまかしたりしてました。
小学5年生の頃、大学卒業したての新卒の男の先生が赴任してきます。
確か24歳くらいだったと思いますが、その先生はかっこよくて、大人の魅力を感じて憧れてました。
2次元にもハマり始めた頃で、やっぱり自分より10〜15歳年上くらいのキャラクターに惹かれていた記憶があります。
中学生
中学生になる頃、私は学校に馴染めなくなり不登校になってしまいます。
1年生の初期はまだ登校できてましたが、友達もおらず、休み時間は本ばかり読んでいました。
その頃、暗くて影も薄くてクラスメイトから避けられがちだった私にも態度を変えず接してくれたムードメーカーの男子に、仄かな恋心を抱きました。
でも私は登校できなくなり、1学年6クラスもあったのでその後のクラス替えで同じクラスになることがなく……
結局まともに話すことはできないまま、卒業とともに自然消滅しました。
その後私は引きこもりになってしまい、好きな人=2次元のキャラという期間が続きます。
高校生
同い年の人より3年遅れて通信制高校に入学した私ですが、クラスメイトの男子で気になる人ができました。20歳の時です。
ゲーム好きのオタク男子ですが、優しくて気さくな人気者でした。
挨拶したり、話しかけたりと、積極的にアピールし(当社比)、卒業後に告白しましたが、友達としてしか見れないと玉砕……
メールアドレスを交換していたのでその後も地道にアプローチしてみましたが、好きな人に彼女ができてしまい、諦めました。
ちゃんと恋をして、ちゃんと失恋したという部分では、これが初めての経験な気がします。
大学生以降
うっかり女子大に入学してしまったので、大学自体に出会いはありませんでした。
その分、街コンや恋活パーティー、マッチングアプリ等で積極的に恋活に励むようになったのもこの頃です。
恋活をするようになり、モテない私でも「とにかく若い子ならなんでも良い」層の男性から好かれたり、アプローチされるようになりました。
今までは私を好きになってくれる男性が皆無だったので分からなかったのですが、このことで私は「自分(私)を好きな人」を好きになれない、ということに気が付いたのです。
男性とデートし、好意を抱いてもらうまでは良いのですが、こんな私でもアプローチしてもらえるんだ! とは思えず、気持ち悪くて引いてしまい、逃げてばかりの日々でした。
また、アルバイトを始めたこともあり、バイト先の男性とは関わりを持つようになりますが、大学生くらいの年齢になると、いいなと思う人にはもう彼女がいるのが当たり前なんですよね。
ちょっといいなと思う→アプローチする→やんわり彼女いることを匂わされる→深手を負う前に撤退 を繰り返していました。
「私のことを好きと言ってアプローチしてくる男性」への感情は相手により色々なパターンがあるのでここでは省きますが、アプローチしてくれる人の中から選ぶことができず、自分が好きになれそうな人には選ばれないという板挟みに苦しむ期間が長く続きます。
現在
社会人になり3年、20代後半の現在も、男性と恋愛関係を築くことが難しいという状況の中にはいます。
しかし、やみくもに数を打つことはやめ、まずは自己分析を通し、「なぜそうなってしまうのか?」を炙り出した上で問題に対処するという戦略(?)にシフトしました。
それらの気付きや学び、私が試行錯誤する過程についてはここで発信していこうと思いますので、気が向いたら目を通していただけると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?