
家相で分かる家族の物語②
こんにちは。神戸・阪神⭐︎開運占いKAORIです。
前回の記事にも書きましたが、私は個人的に家相が大好きな占い師です。
家相というと、なんだか怪しい迷信のように捉えがちですが、むしろ反対でして。その家に住む人に対して、様々な注意喚起のアドバイスをしてくれるのが家相なのです。
現代では、引越しの方位や間取りを占いで決めるなんて、ナンセンスに感じる方が多いと思われますが、この占い業界では、やはり家相や方位を気にされるという方が一定数おられるのを肌で感じています。
◉ 家相の歴史的背景
時をさかのぼり、江戸時代末期頃。家相は庶民にとって非常に身近な生活の知恵でした。まだ科学的に理屈が証明されていないことも、家相では自然科学の知識として利用していた訳です。
太陽の方向によって、部屋の間取りを決めるなんていうのは、当たり前といえば当たり前すぎる理由ですが、それが家相として代々伝わってきたのだと思うのです。
しかしながら明治時代以降、近代化が進むにつれて、家相が占いやおまじない、そして単なる迷信だというような位置付けになってきたのです。
にもかかわらず、この令和になっても、引越しをする時には、方位や間取りを鑑定してほしいというご依頼があるのも現実。
おそらく、私たちのDNAに家相ってとても役立つものだという教えが刷り込まれているのかもしれませんね。
そんな訳で、私はこれまで数々の家相を鑑定させていただきました。
その中で、同じくような傾向がある家相について、色々お話していきたいと思います。
◉ 女性がバリバリ働く間取りが増えている。
家相では、その家の「主人の方位」というものがあります。方位でいうと、それは「北西」にあたります。
家の中心からみて、北西が吉相(張りや欠けがなく、居住スペースであること)だと、その家の主人の事業は上手くいき、一家の主(あるじ)として、家族を守る人となります。また晩年運もみる場所ですので、人生の終焉が良い結果となる可能性が高いのも特徴。
しかしながら、最近の間取りは、その北西にキッチンがあったり、なんなら欠けていることが多いような気がします。
少々時代遅れの話にはなりますが、キッチンは、女性が使うことが多いことから、キッチンが主人の場所である北西にある家は、どちらかというと女性がリーダーシップを持つ場合が多いです。

夫婦で言うと、奥様の方が社会的地位のある仕事をされていたり、収入が高いということも。その結果、家の名義が奥様になり、一家の大黒柱のような立場になります。
北西が欠けているお宅も同じくで。よく言えば、優しいソフトな旦那さまである傾向があり、悪く言えば、少々頼りない旦那さまであるのです。
◉夫に頼りたいけど頼れない妻の心理
「夫にもっとしっかりしてもらうためにはどうしたらいいでしょうか?」
このようなご相談を頂くこともよくあります。
そのお答えとしては、家にこの家の主人は誰か?を認識させるということです。
・夫の部屋を北西に作る。
・夫の意見を家に取り入れる。
・どんな小さなことも夫に相談して、自分で勝手に物事を決めない。
などをお伝えするのですが、正直皆さん渋い顔をされます。
「子どもの部屋が優先なので、夫の部屋なんて作れません。」
「夫の意見は、意味不明なので、家作りに反映させたくありません。」
「家のことは、私が決めた方が上手くいきます。」
それなら、ご自身が大黒柱でいいではないですか?と言うも、それはやはりしんどいと。
長くなりましたので③に続きます。
ここまでお読みいただきありがとうございます♪