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スイス Day4 さくっとベルン観光

スイスには魅力的な観光地がたくさんあります。

ただ、悩ましいのは、国内各所に点在しているがゆえ、宿泊先をどこにするのか決めにくいこと。

スイスビギナーの私は、何が最適解か分からないながらも、
・旅行の後半で行く南部へのアクセスが良いこと
・帰国時に使うチューリヒの国際空港にもある程度近いこと
を理由に、首都ベルンにしばらく泊まることにしました。

この記事では、チューリヒからベルンへ移動した
初日について振り返ります。


旅程

2024年6月25日(火)
前夜に泊まっていたチューリヒからベルンへ電車で移動。ホテルへ荷物を置いてから、ランチ。旧市街へ向かい、時計塔→アインシュタインの家→ベルン大聖堂→連邦議事堂→牢獄塔→アーレ川沿いを歩いて終わり。

Google翻訳の出番だ

チューリヒ中央駅から、ベルン駅までの移動は1時間10分。
座席に”20minutes”というスイスローカルの無料新聞が読み捨てられていたので、手に取って眺めました。現地語を知らない私が読めるのは天気予報欄だけ。これはこれで、スイス全土の地図と合わせて天気がビジュアル化されており、わかりやすいのだけど、さすがにすぐ読み終わってしまう。そこでGoogle翻訳の出番。カメラ機能で新聞を写し翻訳してみると、スイスの内情が垣間見えました。

肉の消費期限が近づいたら冷凍し、
食べられる時間を延ばすプロジェクト。
対象商品は50%オフで販売される。
フードロスへの意識が日本よりも高そう。

チーズフォンデュを堪能

ランチで訪れたのは、旧市街にあるスイス料理のお店、Lötschberg。

店員さんは全員インド系の方で、何料理の店に来たのか一瞬戸惑いつつも着席。ラストオーダー前だったので急いでメニューに目を通します。そして、スイス4日目にして、ようやく念願のチーズフォンデュを注文しました。

ぐつぐつと煮えたぎるチーズ

頼んだフォンデュは、グリュイエールチーズと、Vacherin Fribourgeoisというチーズのハーフ・ハーフ。旨味がしっかりあるのにしつこくなく、どんどん食べ進めることができました。途中、納豆に似た発酵食品特有の風味も感じ、新体験でした。

Valaissane Zwickelをぐびぐび

ゴシックの教会に圧倒される

ランチを終え、旧市街の観光スポットをいくつかめぐり、辿り着いたのがベルン大聖堂

1421年に着工、1893年に完成したそうで、その間472年。スペインのサグラダ・ファミリアの144年(予定)よりも、よっぽど時間がかかっていてどんな困難があったんだと思ってしまいます。

高さ100m。スイスで一番の高さを誇る塔。

正面入り口の尋常じゃない装飾に満ちたレリーフは、私が見慣れている日本の建築とは全く異なっていて圧倒されました。なぜこんなに装飾過多なのか、山田五郎さんのYoutubeチャンネルで解説されており面白かったです。

黒い縁取りの模様が
控えめながらも綺麗で
うっとりしてしまう

エメラルドブルーの川

時刻は18時。あたりは相変わらず真昼のような明るさ。有名な観光スポットは行きつくしたので、旧市街のそばを流れるアーレ川を近くで見るべく、坂をくだってゆきました。

この日は火曜日でしたが、川沿いのカフェは賑わっており、近くの芝生でもヨガをするひと、日光浴をするひと、思い思いに楽しんでおり羨ましかったです。みんな仕事のあとに来てるのかな。

間近で見てもエメラルドブルー
流れは結構はやい
橋の上から見てもいい色だ〜

おまけ:旧市街観光の所感

本文中で触れなかった時計塔、連邦議事堂、牢獄塔はかなりサクっと見終わってしまうので、他の場所に行く余裕がありそうでした。アインシュタインの家も、生涯をつづったパネルを読み込まなければ、すぐ終わるかも。

何が言いたいかって、旧市街の観光は意外とあっさり終わるということです。もしベルンに行くことがあれば、予定は詰め込み気味でも成立しそうですよ。

今回は以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

最後はベルンらしい写真で、さようなら!

熊さんの旗と、時計塔






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