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オンライン日本語教師 初めてのレッスン

こんばんわ。日本語をオンラインで教えています。

私が、初めてお仕事を始めたサイトは、生徒さんを紹介してくれるとこだったので、生徒さんは、前任の先生からの引継ぎでした。そして、めちゃくちゃラッキーだったのは、レッスンの様子を見学できたこと!今、思うとその先生も新人で、あまり教え方が上手ではなかったように思うんだけど(失礼)でも、その先生のお人柄とかがわかるほほえましいものでした。教師として、教えるのに、人柄とか、関係ある?って思うかもしれないけど、絶対に関係あります!

特に、オンラインで、マンツーマンで教えるときには、この先生なら、習いたいとか この先生からは、習いたくない、とか、絶対にあると思う。もちろん、相性という問題はあると思うけど、魅力的な人であるほうがいいに越したことはないですよね。レッスンを見学させてくれた先生は、そもそもレッスンを見学させてくれるなんて、めちゃくちゃ優しいし、一生懸命教えてた。とにかく私も頑張ってみようという気持ちになったのを、今でもすごく覚えています。

最初のころは、1時間のレッスンがとにかく恐怖で、長く感じられて、時間が余ったらどうしようとそればっかり考えていたけど、今では、上手く時間配分もできて、今日は、ここまでにしましょうって、時間通りに終わらせることもできるようになりました。慣れってすごい。これから、レッスンを始めてみようと思っている方には、とにかくレッスン内容は、予定よりもたくさん用意しておくことをお勧めします。

そのほかにも最初のころは、本当にたくさん失敗をしました。トライアルにせっかく来てくれた生徒さんを 想定外だったがために、わたしには、教えられないって言っちゃったり。自分で、勝手に初級者の生徒さんしか教えないって決めていたんですよね。ある程度話せる人は、断ったりしてた。今思うと、本当に情けない。で、自分でも反省して、作ったのが、レベルチェックテスト。これ、日本語教師だったら、しなければいけない当たり前のことだったけど、なんだか、頭から抜けていました。

その人のレベルが、どのぐらいかだけじゃなくて、将来どんな風に日本語を使いたいのか、どこで、使うのかも今では、聞いてレッスンしています。そういえば、これ、日本語教師の養成講座でも習ってたと反省。

私は、文法だけではなくて、常に会話ができるようになってほしいと思って教えてるけど、なかには、趣味で文法解析だけしたいっていう生徒さんもいて、ほんとうに人それぞれです。全員の希望に合わせることは、無理だけど、ある程度は、希望を聞いてあげたいと思っています。ちなみに、私が、今、断ってる生徒さんは、お子様だけです。ではまた。

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