家への思い
今週末は季節を忘れてしまうくらいの好天ぽかぽか陽気。
暖かい秋です。
最近読んだ2冊。
マリエ
カモナマイハウス
読書は息抜きに持ってこい。
こもりがちな今の私には本とテレビは必須。
今クールのドラマも色々チェック。
週一のお楽しみを作ろう。
カモナマイハウス
重松清さんの世界は幅広いね。
過去作では疾走とカシオペアの丘でが印象的。
今回読んだ新作は今の私にとても響く。
家という大切な空間。
そこにはたくさんの思いが詰まっているんだね。
もともと土地とか家とか全く興味がなかった。
終の住処には中古マンションを購入したいと密かに考えていた。
そんな私勝手計画(ワタシカッテケイカク)が方向転換している今。
この一冊は感慨深いものとなる。
義父が残した築33年の家。
売却して遺産分割するのが理想的かとも思われたけれど、、、
そこには義父の深い思いがあふれていることを知った。
遺品整理諸々、部屋を片付けているとその思いがひしひしと伝わってくる。
家にも畑にも本当に手をかけていたことをあらためて感じた。
生前、長男である夫に家と土地を守っていって欲しいと話していたことも知る。
毎朝のルーティンとなっている畑整備。
相変わらず雑草と奮闘し途方に暮れる日々。
室内に残された家財道具諸々の整頓。
室内はほとんど空にする予定。
来週には整理業者が入り、その後リフォームへ向けて動き出す。
落ち着くまでには時間もかかりそうだけれど、なんとか落ち着くところへ収まってほしい。
心の整理も兼ねて。
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