短歌習作 命って温かくって怖いです
海の夜電信柱のみおつくしザブリザブリと銀河鉄道の行く
寝付けずにまぶたの裏から見る闇の濃きと淡きを織り交ぜた鬱
すみっこで小さく丸くなって寝る . 寂しい夜にピリオドを打つ
君の持つ弱さとぼくの弱さをさ合わせて一番強い弱さを作ろう
命って温かくって怖いです君の右手とおっぱいと猫
君がLINEのプロフィールにしていた曲を聴いてもうそればっかりよ
この町は条例により恋愛の一切全てが禁止されてる
「前向けよ」励ましでなく注意です。それはそれで前向いて生きろよ!
君が生まれた日みたいな温もりがあふれる春の午後のまどろみ
つい黙る。会話が苦手なんじゃなくあなたの顔に見惚れてるだけ、
コーヒーの溶けた氷の透明と茶色が混ざる君との時間
ただいまに駆け寄る私のお尻にはブンブン振れる見えない尻尾
ベランダでこれみよがしにタバコ吸う。それを「エモ」って思ってるんだw
こんばんは今宵は月が綺麗だね。あ、好きって意味じゃないですよ。
恋愛は二人三脚みたいだね 君とは歩幅が違ったみたい
いつもよりきれいに見えた夕焼けは君に振られたおかげかもしれない