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【UR-U】(ユアユ二)マーケティング~数倍速の思考法~

こんにちは。助産師 KAORI です(*'ω'*)

朝方暗くて寒いのもあり、ギリギリまで布団の中で、寝ている息子にちょっかいを出すのが私の至福の時となっています(*ノωノ)

昔は寒さが苦手なので冬は嫌いでしたが、視点を変えてみてみると冬も悪くないなぁと思えるようになりました✨

あなたは、最近しあわせを感じたことはなんですか?

KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。

今回からは、マーケティングについてのアウトプットになります。

あなたは、ただ魚を与えられるのと、魚の釣り方を教わるのならばどちらが良いですか?

私は、後者を選択します。

というわけで、今回は魚の釣り方やビジネスにおける超重要な思考法をお届けしたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

✅何か行動をしたいけど、方法がわからない

✅本業だけでは物足りなさを感じる

✅この先の人生が不安


この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます

✅これからの時代で必要な考え方がわかる

✅建設的な会議が出来るようになる  

✅魚ではなく魚の釣り方が分かる


結論:「残り時間の全てをマーケティングに注ぎなさい。」


生産時代から解決時代へ【PDCAからOODAへ】

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昔は物が足りなかった時代で、洗濯機や冷蔵庫など「欲しい人」がたくさんいたので、店頭に並べるとすぐに売れました。

お店で働く店員さんは、マニュアルに従ったお仕事内容で、お店に定員さんがいてくれたら、ものはどんどん売れていくような時代でした。私たちが受けてきた教育は、「前習え」で工場の生産時代の教育を受けてきました。

そして現在では物で溢れている時代となり、「買いたい」という人よりも、「買って下さい」と売りたい人たちの方が多くなっています。消費者が「もう物はいりませんよ」となっている中で、どう買ってもらうのか?

そんな中で、小さくても「何かお困りごとはないか」と「課題を見つける観察力」が一番重要になってきています。

生産時代から解決時代へ移り変わっているのです。

自分の商品やサービスを買っていただくためには、「小さな課題」を見つけ出す必要があるのです。

解決時代に、PDCAは時代にフィットしないのです。


PDCAとは
Plan(計画)して
Do(実行)して
Check(評価)して
Action(改善)

を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のことを言います。

上司が企画し、それを部下にやらせて現場で見てみる。上司と部下の間にあるのがPDCAで、これでは時代の変化についていけません。

なぜなら、

アプリでミーティングができるようになりました
オンラインでの発信する媒体ができました
銀行の送金はアプリでもできるようになりました
海外への送金もできるようになりました

これだけ、目まぐるしく変わる中でPDCAを回していたら、時代についていくことができないのです。

では、この時代で何が重要なのかというと、「OODA(ウーダ)」という戦争の戦場でできたフレームワークがあります。

戦場でPDCAなんてやっていたら、すぐに敵に打たれて死んでしまいます・・・。

では何をするかというと、現場で観察して状況を判断して、自分で決断をして行動をするということが重要となります。

OODAは上司と部下の間にあるものではなくて、部下と現場の間にあります。

現場が観察をして、現場で改善をしていくというフレームワークです。(現場改善施策)


例えば、「富士フィルム」とは、何の会社でしょう?

「カメラ」や「写真フィルム」が思い浮かぶのではないでしょうか。

現在富士フィルムでは、カメラフィルムだったのが、ヘルスケア事業へと手を出そうとしているのです。戦略を見ていくと企業成長の理由がわかってきます。

写真フィルムの需要がピークを迎えたのは、2000年以降で、その後、年率2〜3割の急激なスピードで写真フィルム市場は縮小していきました。デジカメが出てきて、スマホでもカメラが撮れるようになりました。

そして、今まで培ってきた既存技術を使って既存の市場で商品化できるものはないかと検討し、化粧品や医療分野などの新規市場へ参入していきました。

実際に今ある資産から何か生み出せないかというところで、ICT(情報通信)という資産を作り出し、ヘルスケア事業へと移り変わることができているのです。

いきなりカメラフィルムからヘルスケア事業へ参入するのではなく、まずはステップを踏んで、事業の展開をしていくことが重要になるのです。


変化をし続けなければならない時代

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今までの時代では、業界経験として「何年会社にいるから偉い」というような風潮があり、業界知識や社内知識を多く持っている人がいいとするのは、マニュアルに従事した人たちの考え方でした。

今の時代では、変化に対応できることが重要となり、幅広い知識を持っていることが必要になります。

昔だったら、いろんな知識を持っていると煙たがられるような時代でしたが、今は幅広い知識を持つ人への希少性が高まっているのです。ですが、幅広い知識を身につけようと思っても、知識を蓄えることはとても難しいことです。

知識という「魚」を蓄えるのは難しいですが、魚の「釣り方」をわかっていれば、永遠に「魚」に困らなくなります。「魚」がなくなってしまったら、釣り方を知っているので、また釣ればいいのです。

これは言語を習得することに共通する部分があり、言い回しや文法をある程度覚えたら、なんだかんだ会話ができるようになると思います。

単語だけでは、会話は成り立ちませんよね。言語を習うことと、ビジネスを習うことは同じなんだそうです。

なので、フレームワーク(例えると、文法や方程式)をより多く持っておくことが重要になります。

「フレームワーク」とは何か

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早速ですが、「あなたは本を読むべきだと思いますか?」
「それとも読まないべきだと思いますか?」

これを納得するように説明してください。

ここで出てくるフレームワークが【CREC法】です。

Conclusion 結論
Reason 理由
Example 事例
Conclusion 結論
C 本を読まない方がいい
R 時間・場所・インプットの質
E 1.5倍速・隙間時間・視覚聴覚習得
C 本を読まない方がいい

このように話し方であっても、フレームワークがあるのです。

フレームワークをわかっているかわかっていないかによって、伝わり方にも差が出てきます。

そして、一生懸命講義を聞いても、明日には、その「74%」を忘れてしまうのです。

あなたは、「昨日食べたランチ」「先週見た映画」「一昨日見た番組」など、考えずに思い出すことはできますか?

ほとんど覚えていないと思います。

そのため必ず復習が必要になりますが、復習にも限りがあり、「知識」よりも「考え方」が重要となります。

カフェの集客について考えてみる「マンダラート思考」

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実際にカフェの集客について、一緒に考えていきましょう。

明日、カフェを経営している友達から「どうしたら集客していけるかな?」と相談された時、どう対応しますか?

この考え方を知らないと、このような相談が来た時に、何も思い浮かばないと思います。

そこで、マンダラートという思考法があります。

9つのマスを用意し、一番真ん中に、目的を入れます。
今回の目的は「集客」なので、「集客」を真ん中に入れます。そして、目的を支える要因があり、要因を実行するTODO アクションを書いていきます。集客が結びつく「要因」をまず考えていくのです。

「リピートが集客に結びつく」などといったように、「リピート」という単語のみを書き出し9マスを埋めていきます。

集客には「ブランド」が必要、「SNS」が必要、「適切な価格」が必要、「良い接客」が必要、「地域との関わり」が必要など。単語を入れていくことが重要で、何をするなどのTODOは、まだ書き出さないでおきます。

次に、「価格が重要です」となった時、また9マスを作っていきます。地域との関係では、どんなアクションをしていったら、地域との関係を深められるのかなという感じに、具体的なアクションを考えていきます。集客を考えてくださいと言われた時に、要因を考えずにいろんなことを考えてしまうから、何も導き出せなくなってしまうのです。

地域との関係を深めるためには?
・地元割引を作りましょう
・駅前を掃除しましょう
・塾と提携しましょう
・地元の農家さんと提携しましょう

など、ここで重要となるのは、明日できる・すぐに取りかかれるようなアクションを入れていきます。思いついたことを入れていけばいいのです。

リピートを増やすには?
・連絡先の交換をしましょう(SNSを交換しましょう)
・回数くると割引
・LINEで登録しましょう
・家族紹介をしましょう
・インスタのDMをしましょう

など、明日からでもすぐに取りかかれるようなものを書き出していきます。

アイディアがたくさん出てきたら、全部を実行に移していくことは難しいので、アイディアを精査していくことが必要になります。


まとめ

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世の中での政治や教育などを見ていても、「これは本当に子どもの将来に役にたつのか?」と疑問に思うことが多々あるのは、私だけなのでしょうか?

何かをただ与えればそれで解決するわけではなく、やはり将来を見据えた知恵や知識などスキルの習得など、今改めて必要なものを見直さないといけないと感じます。

今回よりマーケティング編になりましたが、日常でも活用できるノウハウが盛りだくさんなので、ワクワクしています(*´ω`*)

学んだことは即実践できるようにしたいです!

今回学んだ講師の紹介

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今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)

私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww


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専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。

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