フランス、長期学生ビザの申請方法 後編
最後となる後編では、
④ビザセクションで書類の提出
について書いていきます。
大使館に行って申請
大使館へ行く前に、必要書類を再度確認しましょう。
予約票の確認や手荷物検査をしてから大使館のビザセクションに入ります。
同じ時間帯に予約している人が数人いました。苗字の名前順で呼ばれたようです。
書類の提出、指紋を取る、顔写真の撮影、申請料金の支払い、をすれば終了となります。
注意点
提出書類は、A~Gの順に並べておくと良いです。
過去にビザ申請をされた方のブログを拝見すると、「必要書類リスト」が大使館のサイトにあり、リストの順番に書類を並べる必要がある、とのことでした。
ですが、私が書類を揃える時点では、大使館のサイトに「必要書類リスト」は見つかりませんでした。
リストにはA~Gの順で載っているそうなので、この順番で並べると良いと思います。
ビザ申請状況の確認
ビザ申請をしたら、こちらのサイトで審査状況を確認することができます。
申請料金の支払い後にもらう用紙(領収書)があり、そこのバーコード下にある番号を入力すると確認できます。
審査中の場合:
Your visa application is still being processed. Please check the status of your visa application again at a later date.
審査終了の場合:
The decision concerning your application has been reached. If it has not yet been communicated to you, you may as of now visit the Visa Section of the French CONSULATE in TOKYO(*)
と表示されます。
到着したビザは、名前や日付に間違いがないか、しっかりと確認します。
後編の最後に
交換留学での長期ビザ申請にかかった日数は次のようになりました。
コロナウイルスの影響で留学の決定が遅れたため仕方ないことではありますが、
8月19日の出発予定を考えると、これはややタイトなスケジュールです。
これから申請される方には、もっと余裕をもって行動することを強くお勧めします。
ビザが下りないと留学はできないので、手続きが遅れると精神的に不安な気持ちになってしまいます。
また、必要になった金額は次のようになりました。
時間もお金も労力もかかりますが、1つ1つ丁寧に行えば、問題なくビザを取得することができました。
この記事が、これから長期学生ビザを申請する方の参考になっていれば嬉しく思います。
長期学生ビザ申請書の書き方
経済証明(第3者が保証人となる場合)
についても記事を書いていますので、そちらもぜひご覧ください!