千葉 道の駅めぐり（ちくら潮風王国・ローズマリー公園）
今回は千葉にある道の駅、ちくら潮風王国とローズマリー公園（南房総）に行ってきました。
魚づくしのちくら潮風王国（お菓子もあるよ）
まずはちくら潮風王国。目の前が太平洋という最高のロケーションということで、直売所には漁港直送の海産物や加工品が多く並びます。
直売所にはドドン！といけすがあって、そこには新鮮な魚たちがいました。道の駅というより、もはやちょっとした魚市場ですね。
こちらはイセエビ。実は千葉の房総は有名なイセエビの産地です。三重県だけじゃないんですね。
売り物だけでなく、レストランではイセエビ料理も食べられます。
海産加工物もたくさん。干物や缶詰、のり、ひじきなどがありました。常温で持ち帰り可能な商品も多いので、遠くから来る人も大丈夫です。宅急便サービスもありますよ。
直売所内にある定食屋さん「せん政水産」は、大きなあじフライが人気のお店です。くじらの竜田揚げやさばの味噌煮などもあります。あじフライがセットになっているメニューもあり、どれもおいしそうでした。お昼時は順番待ちをしていましたね。
せん政水産にはテイクアウトコーナーもあります。今回は持ち帰り用のあじフライを買ってみました。
あじフライは揚げたてを売ってくれるので、7分ほど時間がかかります。店内を見ながら待ちましょう（待つ用のイスもあります）。
とか書きつつ、この写真はくじらかれーぱん。
ええ、たしかにあじフライも買いましたよ？でかすぎて写真が撮れなかったんです。私の手のひらより余裕で大きかった。
トレーが付いてきたんですが、これ必須ですね。とてもじゃないけど片手で持ってサクっと食べられる感じではなかったです。
で、あじフライですよ。揚げたてというだけでおいしいことは確定しているのですが、最初持って思ったんです。「大きいけどちょっと薄いかも？」と。
でも食べてみたらわかりました。衣が厚すぎないあじフライだったんですね。中身がぎゅっとしていてふわふわ。しかもパサパサしてなくてジューシーでした。
ちなみに店内飲食用のあじフライは、テイクアウト用よりもっと大きいんですって。もはや定食用のご飯いらないのでは？と思うレベルです。
ちくら潮風王国には、こちらの定食屋さん以外にも海鮮料理のお店にラーメン屋、カフェもあります。直売所内にお弁当類は売っていませんが、食べるのには困らないですね。
お腹いっぱいになったあとは、海を見ながらお散歩するのもいいですね。ただ海風が強く冬場は寒いですが・・・。そのほか7000㎡の芝生広場もあって公園としても利用できますよ。
公園かと思いきや直売所が充実していた、ローズマリー公園
続いては南房総市にある道の駅ローズマリー公園です。
道の駅をめぐっているとたまに見かける、公園内にちょっとおまけ程度にある道の駅かと思いきや、わりと直売所が本体でした。
直売所には、野菜やお土産などの商品が多数そろっていました。特に、こんぶだしや醤油、ピーナッツペースト、スープなどの調味料や加工食品が大充実。所狭しと並んでいまして、目移りしてしまいました。
席数はそんなに多くはないですが海鮮丼のお店もありましたね。夕方の訪問でしたがまだまだ人も多く混雑していました。
ただ、そんな直売所とは対照的に公園の方はちょっとさびしかったかな。冬で時期が外れていたのもありそうですが、人が少なく閑散としていました。
でもすごいきれいでしたよ、この公園。中世のイギリスを再現した建物や庭があり、外国に来たようでした。
調べてみると、どうやらここは昔シェイクスピア・カントリーパークという有料施設があったようで、これはその名残なんだとか。
ちょっと古びているところがまたいい味出しているというか。ちなみにアンティークな雑貨屋さんや帽子屋さんがありましたよ。写真を撮っている人も何人かいました。お庭がきれいなので、春になったらさらに外国風映えスポットとしてよさそうな場所でした。
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