環境とポケモン
こんにちは。
ポケモンだいすきオジサン、kaomojiです。
今回サムネイルに設定したのは
ポケモンに詳しいアナタなら大正解でしょう?
アローラライチュウです。
この記事とは特に関係ありませんが、
過去のランクマッチでは想像以上に活躍してくれた
お気に入りの子です。
【環境】
2021年4月1日現在。
●伝説ポケモン1体をPTに入れられる。
●準伝説ポケモン、UB、カプが解禁済み
ということで、シングルバトル・ダブルバトルともに
一般ポケでお膳立てし、高い能力値を誇る準伝・伝説で
フィニッシュをかける
というのが流れになっています。
一般ポケも、特性・タイプ・種族値都合から
一部のポケモンこそ活躍できる範囲にいれど
どのポケモンでも活躍させられる可能性があった初期シーズンとは
もはや全く違う環境となっています。
使用率環境最上位に君臨する
カイオーガ・ゼルネアス・イベルタル・ザシアン
といったポケモンの対処はもちろん
サンダー・ウーラオスといった優秀な性能を持つポケモンの処理
ミミッキュ・ハピナス・エースバーンなどの
一般ポケながら特性・ステータス強者も合わせて鎮圧できる
バランスが求められているため、
「環境に刺さっていないポケモン」の活躍は
残念ながら”理論上無理”といっても過言ではないことに
深い悲しみを覚えるユーザーの一人です。
【勝てない世界】
マイナーを使って勝てないっ!
これは一番悲しいパターンですね。
好き好んでマイナーを使っているのに
勝てないのを愚痴るくらいなら使わないか
ゲームしないのが安定です。
気持ちはわかります。
マイナーポケでも
この伝説準電強ポケしか居ない世界で
勝ちたい。
ここでよくあるのが
好きなポケモンを中心に強ポケで囲って
何とかしてみよう!
という中級者にありがちなやつですね。
実際ほぼほぼ正解なのですがね。
後に例で挙げるイシヘンジンなんかはそのたぐいです。
数学で習ったことはアリませんか?
マイナスをマイナスするとプラスになる。
マイナーにマイナーを重ねる。
これ、案外盲点で。
マイナーポケを2匹3匹取り込んでみたら
案外勝てるぞ!?
みたいな場面があったりしますね。
コレはなぜか。
そう、お察しの通り
【何より意表に意表が重なって~】
とはいえ、
例えばイシヘンジンのように尖りすぎていると
何をしてくるか速攻でバレます。
マイナーを普段使わない人でも、
イシヘンジンってそういやこんなかんじ・・・とバレます。
特殊イシヘンジン?いませんし、
居ても勝つために必要な要素は無いですね。
この場合はいわゆる
他に強いので囲って見せポケとして使う
が正解になってしまいます。
マイナーポケがマイナーと呼ばれる理由はいくつかあります。
①技範囲が狭い
②タイプに恵まれていない
③特性が環境に噛み合わない
④そもそもステータスが足りない
などがもっぱらでしょうか。
そろそろ勿体ぶらずにマイナーで勝つ算段について
基本であり答えを述べますと
一番目にフィールド・状態援護
(ステロ・ねばネット・あくび・おにび など)
二番目にバフ援護
(おいかぜ・トリル・おきみやげ・あまえる)
三番目に積みエース
(りゅうまい・けんまい・わるだくみ・めいそう)
これが
マイナー×マイナー構築の
基本であり答えです。
マイナーにマイナーを重ねる最大の理由は
意表がー論です。つまり
何をしてくるかわからない
なのですが、
何をしてくるかわからんけど
とりあえずこいつの種族値で殴ったら
数値的に確1ないしは確2が取れない・・・
となると、折角のチャンスが台無しです。
そこで、サポートをして3タテを狙う。
これがベターです。
環境に君臨しているポケモンたちは
サポートがなくともそれぞれ自立した強さを持ち
誰もがいろんなPTに組み込めるわけですが
環境に君臨できてはいないものの
サポート次第ではなんとか活躍できそうな
そういうマイナーを活かしたいですね。
まとめきれているようでまとめられていないような
なんとなくまとめに成功した気がしなくもない話でしたが
今、環境でなんとかマイナーでも勝ちを掴むには
上記3工程が基本です。
よく考えてみれば
カバでステロあくび
ロンゲで壁
など、やってることはこれと変わらないわけです。
でも、
悩んだときは
やっぱりこういった基本的な構築の組み方。
これが大事なんです。
勝てないときに
マイナーポケ使ってみたら?
反動で普通のPTにしたら勝てるようになるかもよ?
と、以前はついつい構築を押し付けるぐらい
マイナーへの愛が止まらないオジサンですが、
それぐらい、マイナーポケを
オススメしてる最大の理由は
攻略に載っていないポケモンが活躍できる可能性を
自身で探し作り上げることで、
各種ポケモンに詳しくなり・・・・ですね。
”強いポケモン”をより強くバトルで使いこなすには。
弱くても”勝てる可能性を探し計算”することで
経験が得られ、詳しくなり
なんとかする形を自分で作れるようになります。
【要するに】
誰かの作った最強の構築は
真似したところで、
どういう努力値配分で
何を耐えて何ができるのか
意外とわからずで、
使いこなせず勝てない。
というわけです。
じゃ!