今シーズン限定。ニャヒートの可能性
どうも。ポケモン大好きおじさんkaomojiです。
使用率TOP20がランクマッチ環境から外され、火力、耐久、スピードに優れたパッチラゴンが現使用率1位となっているようですね。
パッチラゴンの攻撃範囲は非常に広く、いつもながらに1匹で確実に受け止めきれる能力を誇るポケモンがほぼいない都合、流行するのは止むを得ないとは思っていましたが案の定でしたね。
さて、パッチラゴンは超火力なポケモン故に後出しできるポケモンは少ないのですが、このパッチラゴンを対面でなんとかできるポケモンはそれなりにいたりします。この、それなりの中でも、先発誰がきてもほぼお仕事ができるポケモンが実はいたりします。
進化前ポケモンです。
サニーゴ?ラッキー?ラビフット?
いいえ違います。
今回はニャヒートをおすすめしたいと思います。
多分選出画面にいたら相手は読めない。
ポケモンの能力を見ていきましょう。
この記事を見てくれている方は、基本的なポケモン知識を持っている人だと思っているので、以下の数値が何を示しているかはいちいち書かなくてもいいよね?
65-85-50-80-50-90
はい、ACSが高め、HBDは低め。ACSが高めと言っても一般的な2進化の途中なので、高い!とは言えませんが贅沢言っちゃいけない。
進化後のガオガエンと比較すると耐久も低く、あくタイプも付いていませんね。その分若干素早さが高いです。
ただ、今月(2020年9月)のランク環境では、この進化後のガオガエンより高い素早さが活きてきます。
感のいいガキの皆さまなら気づきましたね?そうです。使用率ランキング1位のパッチラゴンより高い素早さを持っています。
ただ、もちろん相手がスカーフを持っていたらこちらは敵いませんね。そこでこちらもスカーフを持たせましょう。初手対面ならどうなるか。
・いかく
・すてゼリフ
はい。そういうことです。起点作りです。
進化前もいかくが使えます。
とは言っても、この子自体の耐久力は全然ありませんから、後続のための起点作りが最大のお仕事です。
ポケモンシングルバトルにおいて起点作りというと、壁を貼ったり、ステルスロックをまいたり相手の能力を下げたりするのが一般的ですが、起点を作った後いかに後続に負担をかけないように退場するかが悩ましところです。
このスカーフニャヒートは特に物理ポケモンを相手に負担をかけつつ退場し、場合によってはそこそこの火力で圧をかけれるというとても素晴らしい能力を誇っています。
すてゼリフはわかっていても相手にするとなかなか面倒臭い技です。
能力低下を跳ね返すミラーアーマーをもつアーマーガアも、タイプ一致炎技を考えると出しづらく、負担をかけることができるため、仕事が通しやすいのも優秀なポイントです。特に、なんとなく物理印象のある進化後の都合もあって、特殊技を通しやすいのもメリットです。
なんとなくDMすれば耐えるんじゃね?っていう雰囲気で居座るアイアントを焼き上げることもできたり。
さらに、相手に積み技がないと判断し、消耗を前提とするならスカーフおにびやオーバーヒートで負担をかけることもできます。すてゼリフがしづらいあまのじゃく連中はとんぼがえりやだいもんじで負担をかけることができ、相手の起点作り相手にはスカーフちょうはつも可能と、覚える技の範囲はそこそこ狭いものの、狭い中で優秀な技が揃ってるため、カスタマイズ性能も十分です。
ちなみに、
アローラペルシアン・ガラルマッスグマ・モルペコ・シルヴァディ・タチフサグマ・フォクスライと、スピードの速いポケモンが多く、ニャヒートじゃなくても実はできるポケモンがたくさんいますが、スカーフを持たせてまでこいつらにすてゼリフをさせる必要があるのか。。。という点と、特性いかくの繰り出し性能がやはり強く。いかに耐久値が低いとはいっても半減相手なら一回ぐらいはクッションにできるわけで。
ま、そんな感じ。
【テンプレ】
むじゃきCS252 A4 スカーフ
だいもんじ すてゼリフ とんぼがえり おにび
火力はもともとC80族と決して高くないため、確1で落とせる相手も少なく、そもそもダメージレースにおいてはサポート目的のポケモンであるため詳細のダメージ計算はしません。
じゃ