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「とにかく何でもやってみる年」

青学WSD34期の2021年アドベントカレンダーにお誘いいただきました。
初めのnoteに投稿です(ちょっとドキドキ)。
今年を振り返る良いチャンスをもらいました。ありがとうございます。

2021年は新しい組織に異動し、新しい業務にチャレンジしながら「とにかく何でもやってみる」年でした。(このnote も、その一つです。)

新しい仕事

4月に新設の組織に異動となりました。新しい組織での私のミッションはDXを推進するために必要な要素の一つである「デザイン思考」を、自社・関連会社含めた○○千人、最終的には○○万人に広めるやり方を考え、実行するというものです。
正直、途方に暮れました…。どうやれば、いいんだろう、と。
いろいろな方法で「伝える」ことはできるけれど、それは「知識としてわかった」「わかったかも」という状態になるだけ。
経験してもらって、自ら気づきを得ないと、いわゆる「できる」「使える」状態にはなりません。

ここから、「とにかく何でもやってみよう」「やらないと、良いも悪いもわからない」と思い、怯まず進むことに。

まずは「伝える」

解説動画を作って配信しました。
人生初の自分の声で録音して、配信することを経験しました。録音した自分の声を聞くのはかなり苦痛でしたが、なんだか慣れました(笑)。
動画を作るためにいろんなことも勉強しましたし、自分の声やイントネーション、アクセントの癖もわかって、良い経験になりました。

「自走するワークショップ」とは?

今は、「やってもらう」「体験する」場作りに取り組んでいます。対象人数が多く、効率も求められています。そこで、ある程度「自走するワークショップ」にしようと、悪戦苦闘中です。今までも、デザイン思考のワークショップを設計し、実施していました。が、「自走するワークショップになっているか?」という観点で見直してみるとかなりファシリーテションに頼った構成でした。

「プログラムデザインが甘い」
「足場かけ、全然足りない」
「ファシリテーターいないと、全然進まない、これ」
「ファシリテーターの関与を少なくするにはどうすれば」
「いや、そもそもファシリテーターの関与少ないのが、いいのか?」
「50人相手に、ファシリテーター2人体制でできるかな、3人は必要…?」
「これで、ちゃんと気づきを得ることができるのだろうか」
ぐるぐる考え続ける日々です。

学びは続く、どこまでも

青学WSDであんなに頑張って学んだのに、実践するのは難しいということを実感中です。
とにかくワークショップを実施し、リフレクションして、また作り直すということを繰り返し中です。まだまだ「とにかくやってみる」は続いています。
ワークショップはやるたびに発見があって、本当に楽しいです。
参加者が何か気づきを得たときの嬉しそうな表情や声が、本当に励みになります。

今は社内向けに実施していますが、社外の方々にもやりたいな、と秘かに考えています。そのために、もっと良いプログラムデザインにしつつ、ファシリーテションのスキルもあげていきたいと思います!

出会いも積極的に

さまざまなワークショップやイベントへも、積極的に参加しようと心がけました。後半は忙しさを言い訳にペースが落ちたのが反省です。
WSD先輩との情報交換もやらせていただきました。


来年も、「とにかくやって、学ぶ」を続けていきます!


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