まるっきりの初心者で医療事務の仕事をする~1ヶ月弱で辞めなかった理由について
私ったら、さすがの久々の社会復帰だけあって、たったの1ヶ月弱で音を上げてしまいました。
前回も書きましたが、仕事を教えてくれている先輩から、
「もっと速くやってほしいんだよね、そうじゃないとみんなに迷惑だよね?」
と言われて、壊れました。
もう辞めたいと思った私にあてがわれた仕事は入院受付
先輩に強烈な一言を言われた翌日は、かなーり行く気しなかったので、病院に着いてすぐに、マネージャーに話をする時間を取ってもらいました。
で、「ちょっとこの仕事はムリっす」ということを伝えました。
辞めてしまっても良かったのですが、ダメもとで受けたくせに、せっかく受かったお仕事と思ったら、できればもう少しなんかできることはないんでしょうか?と思いました。
一応、その旨伝えた結果、その1時間後から、違う仕事をすることになりました。
次に受け持ちになった仕事は、「入院受付」です。
この、入院受付の仕事になったことで、その後、仕事を続けていけることになりました。
受付より入院受付は簡単?
入院の受付は、その名の通り、入院する患者さんを、当日受付する仕事です。
普通の受付と違うところは、その場で瞬時に保険証の確認・登録しなくてよいということです。
保険証の確認作業が比較的ゆっくりなので、初心者でもやりやすいといえます。
とはいえ、保険証については、さらに深堀りしなければならないこともあり、覚えることは同じです。
”入院受付は自分に合っている”と思ったこと
入院受付にしても、決して簡単な仕事ではありませんでしたが、さすがにここでは、違う先輩がつきっきりで教えてくれました。
今回の先輩は、責任感が強くまじめな人だったので、厳しかったですが、物覚えの悪いオバちゃんにも丁寧に教えてくれました。
入院受付では、自分に合っていると思ったことがいくつかありました。
まずは、自分が、長い入院の経験があったこと。
入院する人の気持ちやな知りたいことなどが理解できたことです。
そして、入院する患者さんと、それなりに長く接することです。
私は、接客など、人と話をするのが面白くて好きなのです。
なので、患者さんの対応は楽しかったです。
また、入院受付は自分一人で、専用席に座っていたのも良かったです。
総合受付の隣なので、声とかは丸聞こえですが、ちょっと個室感があり、落ち着きました。
鬼のような先輩が急に優しくなった
受付の仕事をしていたとき、鬼のように怖かった先輩には、何も言わずに部署移動になりました。
マネージャーが説明してくれたのですが、すぐにその先輩が、「頑張ってね!」と言いに来てくれました。
それ以来、その先輩は、ものすごく優しくなりました。
結局辞めるまで、昼休みなどにはおしゃべりしたりするくらい仲良くなりました。
やはり、私が嫌いだったわけではなく、「教える」ことに抵抗があったんだなと思いました。
気持ちは分かります。
ということで、次回は入院受付の仕事について書こうと思います。