私の履歴書 介護のお仕事編③-10
フランチャイズ系泊まりのあるデイサービス
「部長と言う男」
面接の時から関わっているこの「部長」
介護の仕事をしてるイメージが
初めて会った時から無かった…
日々の業務に明け暮れているある日
部長から呼び出された。
「かおりん?帰りに○○(前の職場)に寄ってくれない?」と…
「私の帰りって…明けなんですけど。」
※すでにこの時、夜勤だらけのシフトをこなしている私…
「ちょっとだけだから、顔出してよ~。」
実に話しぶりが「軽い」のです…
「はい、分かりました。」(呆れている)
次の日の午前中、約束の場所に訪れると
他の店舗(このデイサービスは施設の事をこう呼ぶ。)の管理者が何名か居る…
「ありがとうございまーす‼️」
いつもの「挨拶」が飛び交う。
前に居た所なので、久しぶりに見る利用者さんの
顔が見られて、少し嬉しかった。
色々酷い目にはあってるのだが…愛着みたいな
そう言う感覚が芽生えていた。
そう、親戚のおじいちゃん、おばあちゃんみたいな…そんな感覚。
「元気そうねぇ、ご飯は食べました?」
そんな声をかけて、2階の事務室に向かうと
「かおりん‼️おめでとう🎉」
そう言われて、ケーキ🎂が出て来た。
驚いていると…
勤続1年のお祝いだそうで
皆さん疲れているのに集まってくれたのだ。
正直…疲れていたけど嬉しかった。
アットホームな感じがここの売りだ。
ありがたくケーキを頂き、寄せ書きも貰った。
実はその後…管理者の会議(リーダー会議)が
あると言う…(聞いてないよー。)
明けなのに…会議…明日も仕事なのに…
本来なら休みなのだが、送迎出来る職員が居ない
ので…私が朝の送迎だけに出勤する事になっていた。
会議中、この度「介護保険法」が改正されると話が出たのだが…
処遇改善手当てなるものが登場するという。
薄給の介護士に向けて、賃金底上げをすると…
「やった‼️少しでもお給料あがるの嬉しい。」
そう思ったのも束の間…
「ウチは、その申請がめんどくさいのでやりません。」
と…部長がそう言ったのだ…
(え?今、何と仰いました??)
「申請とかめんどくさいんだよ~!
かおりん代わりにやってよ~!」
呆れる…軽い、軽すぎる…
この部長と言う男はそう言う男だ…。
この男の酷いエピソードなら沢山出てくる。
軽い気持ちで介護を語る
「誰にでも出来る仕事」だと思って居るのだろう
働いてる人が大事だと口では言っているが
実際はどうなのか…
申請がめんどくさいとは…どういう事なのか…
部長と言う男に、更なる不信感を抱く
私が居た…
介護のお仕事編③-11へ続く
♡最後までお読み下さり感謝します♪︎
実話なんです…これ。
今後とも宜しくお願いいたします。
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