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『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』

塚口サンサン劇場で『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』を観てきました。

ムビチケ、やっと無くなりました😅
てか、新作のムビチケ購入を全然忘れていた💦
しかも観たかった『こんにちは、私のお母さん』は流してしまったと言う😱
サンサン劇場でやってくれないかなぁ❓


なんてことはさておき❗
去年からずーっと観たかった映画❗

やっと観ることが出来ました♥️

以下ネタバレ有りです。

『事実は小説より奇なり」なんて言葉もありますが、怖いわ〜美術界💦

「アート界の闇を暴く❗ 欲望まみれのミステリー・ノンフィクション❗」と銘打っているのですが、看板に偽りなし。
いやむしろ少しは偽ってくれても良いのよ。
このままじゃあ、ほとんど詐欺じゃん、て感じ。

話はレオナルド・ダ・ヴィンチ最後の絵画『サルバトール・ムンディ』(ラテン語で『世界の救世主』)通称『男性版モナ・リザ』が長くの時を経てニューヨークの美術商に発見され日本円にして13万円で落札されたところから始まるのですが、このおじさんにすでに騙されてる私💦美術に情熱をかけるスゴい人、なんて思っていたら、バチカンに売りつけようとしたけどダメだったらしい💦
カネか、金なのか⁉️

絵画はロンドンのナショナル・ギャラリーに送られ五人の研究者が調査した結果、本物1.偽物1、立場を明らかにしない人3。
この、本物のお墨付きを与えた人は何度もインタビューで出てくるのですが、雲行きが怪しくなったあたりで「本物だろうと偽物だろうと誰も不幸にはなっていない。大金を損した人間はいるかもしれないが」なんて。
オイィ❗
それを不幸と言うんや〜❗

もう、駆引きとプライドが交差して怖いと言うか、笑けると言うか💦
まあ他人事だし😆

つか、ナショナル・ギャラリーのダ・ヴィンチ展で展示しちゃうし。
コレ、後からルーブル美術館でダ・ヴィンチ展する時にはじかれて、しかも館長さんがナショナル・ギャラリー批判しちゃっうんですよ😆
軽率だって。
私なんて素人からしたら、ナショナル・ギャラリーっていうだけで「へへぇm(_ _)m」って感じだから、ルーブルからしたら余計にそんなことをしたらいけない、ってことなんでしょうね。

最終的にダ・ヴィンチ工房の作品かなぁ❓
いや、知らんけど😝
みたいな終わり方。
いや、関西人か〜い❗

それでも510億で購入したサウジアラビアの皇太子には、科学的に実証した図録が渡され、そこにはダ・ヴィンチ本人の作品とされているとか。
エッ⁉️
ナショナル・ギャラリーのこと、批判してたよね❓

これきっと、ルーブルでダ・ヴィンチ展をする時に、モナ・リザの横に飾ってね❗っていうサウジの申し出をフランスとして断ったことへの帳尻合わせなんでしょうか❓
サウジアラビアは『救世主』をフランスから引き上げちゃったので、国際問題になっても、って感じで。

サービス、サービスぅ💕
ならぬ、忖度、忖度ぅ💕 みたいな😆

もともとまだダ・ヴィンチ本人の作か、工房の作か決定していないです時にオークションでは工房という言葉を外してるんですね。
専門家があとから問い合わせたら「外れてましたか?」なんてトボけた返事だったらしいです。

皆、プライドはあるけど責任は取らない💦

作られたストーリーなら熱血な正義感のヒーローとか出てきてスカッと終わらせてくれるのかもしれないですけど、そこは現実。
最後までドロドロしたままで、いっそ小気味よくて面白かったです。



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