2月15日から19日のバースデーカラー(18日は除く)
2月15日から19日のバースデーカラーはブルー系になります。
ただ18日だけはチョコレート色だったので、別にあげさせてもらいました。
宜しければ、それも読んでみてくださいね。
さて、まずはそれぞれの色を。
☆2月15日のバースデーカラーは
【勿忘草色】
特徴は「行動前に2度考える慎重派」
色言葉「友情」「平和」「調和」
柔らかい明るい青になります。
2月7日の誕生花で『勿忘草』の話をしましたが、その色を思わせる薄いブルーです。
ただ日本古来の色名ではなく、英語での色名『Forget Me Not(フォゲットミーノット)』の訳が由来になります。
☆2月16日のバースデーカラーは
【スモークブルー】
特徴は「常に自分を高めようとする努力家」
色言葉「謙虚」「堅実」「克己心」
灰みのある少しボヤケた青色になります。
☆2月17日のバースデーカラーは
【スマルト】
特徴「物事にのめり込んでしまう熱中タイプ」
色言葉「根気」「完全主義」「品格」
和名『花紺青』
深みのある澄んだ美しい青色です。
最古のコバルト系顔料エジプト時代から使われていたといわれる最古のコバルト系顔料。
高価な天然群青や天然ウルトラマリン(ラピスラズリ)が有名ですが、スマルトはその代用品とされてきました。
その顔料の色です。
☆2月18日のバースデーカラーは
【チョコレート】
これは茶系なので、単独でブログに書きました。宜しければ、こちらもどうぞ。
☆2月19日のバースデーカラーは
【紺色】
特徴「自分が向かっている道を知る識者」
色言葉「大器」「指導者」「感性」
紫がかった暗い青色ですね。
これより暗くなると【ネイビー(濃紺色)】になります。
日本を代表する青色、【藍色】の中でも濃い色を指します。
藍染は染める回数により、段々と濃く深くなっていくのですが、藍白から始まり、甕覗(かめのぞき)、秘色色(ひそくいろ)、浅葱(あさぎ)、錆鼠(さびねず)と名前も変わっていきます。
数え方にもよりますが、50近くあるらしいです。
藍色が『ジャパン・ブルー』と呼ばれるのもわかりますね。
さてさて、次はまとめての青のお話です。
青好きの人は、冷静で落ち着いた行動が出来る人です。
が、その反面、穏やかで平和的で、言いたいことが言えない傾向も。
キチンとしたい人なので、〜すべきとか、〜ねばならない、という気持ちが強い傾向。
ところで、青で思い出す芸術家といえば❓
パブロ・ピカソと葛飾北斎または歌川広重を思い出す方が多いと思います。
ピカソは親友の自殺に大きな衝撃を受け、青の時代を過ごします。
「技術は悲哀と苦悩の娘。悲しみこそ瞑想の場である」と自分の中の孤独や悲しみを、青色でキャンパスを覆うことで表したと言われます。
また、北斎は言わずと知れた『北斎ブルー』
「富嶽三十六景」の中で見られる、富士山や波の青❗
一昨年でしたか、映画『HOKUSAI』のなかで、晩年を演じる品川徹さんが出来上がった北斎ブルーにまみれ、雨の中踊っていた姿は忘れることが出来ません。
そしてもうひとり。
『ベロ藍』に魅せられたのが「広重ブルー」の歌川広重ですね。
その『ベロ藍』なのですが、どうも『ベルリン藍』が訛ったらしいです。
完璧な赤を作れと言われた塗料技師が、調合を間違えて奇跡的に出来たのが『ベルリン藍』でした。
その『ベルリン藍』が日本を代表する浮世絵師、歌川広重と葛飾北斎を動かし、その作品がまたヨーロッパで大人気を得る。
歴史って面白いですね、本当。
ところで余談なんですが、『HOKUSAI』で喜多川歌麿を演じていた玉木宏さんが、作中、これでもかというぐらい艶っぽくて目が喜んでおりました💕
以前の青色のお話はまた違った視点なので、宜しければ読んでみていただければ
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