ドクロ先生勉強会「天気創造士基本」
ドクロ先生
お久しぶりです。
「なんだ浮かない顔して…」
じつは
天気創造士の勉強が進まなくて…
「もしかして基本が
わかっていないのではないのか?」
基本ですか?
「そうじゃよ」
え~っと、天気の基本は
ふたつ異なった波の
干渉によって
おこる渦
渦の発生と
渦の消滅
ですよね。
「おお、わかっているではないか
「鳴門の渦潮」のように
「瀬戸内海」と「太平洋」の
二つの異なる波が
絶妙なタイミングでぶつかり合い
渦ができ、渦が消える」
ですよね、おもしろいし
簡単な仕組みですね。
「おいおい、簡単ではないぞ
素子を考慮しているかな?」
素子(そし、element)?
「やっぱりわかっていなかったな
従来の大気と
今現在の大気は
素子=元素が
ちがうんじゃよ。
従来のやり方だと
波の干渉に誤差が生じる。
それが失敗の要因じゃ」
もしかして火山噴火と
関係があるのですか?
「おお、ドンピシャリ。
ケイ素、方解石などの
結晶が多くなっているだろうから
複屈折(ふくくっせつ)を
考慮しなければ、うまくいかないぞ」
ああ~そうか~。
星がやけに
キラキラと瞬いているなあ~と
思っていたんです。
星も複屈折していたんですね。
「星だけじゃないだろう?
水蒸気も屈折して
太陽光も屈折しているだろう?
全世界の素子が
大変化した。
状況は日々変わっていく。
気象創造士は
すべての
エレメントを
考慮しなければ
落第するぞ!!!」
はい!
がんばります。
ドクロ先生ありがとう。
「おう、またな。いつでも呼んでくれ」
まだまだ勉強はつづく…。
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