はじめてのセルフキャリアドック
セルフキャリアドック(以下、SCD)を某IT会社に提案してから、企画、実践、報告まで一人で約1年活動してきました(今後も継続予定)。
本ブログは、フリーランスとして企業にSCDの導入支援をしたいと考えている方の参考になるかと思います。
# 活動の目的は?
活動の目的は、以下の2つでした。
・従業員が、自身の働き方や将来について考えることにより、仕事の目的意識が高まり、仕事を通じた継続的な成長とモチベーション向上に繋げる
・従業員が抱えている課題(仕事、育児、介護、働き方等)をヒアリングし、解決する支援を行うことにより、より良い職場・働き方に繋げる
上記を実現するためには、経営レベルの決定も場合によっては必要になってくるため、提案は、経営者、および人事担当者に対して行いました。
# 提案の方向性
私がSCDを提案するにあたっての方向性としては、あるべき姿(To-Be)と現状(As-Is)を整理し、そのギャップ = 課題を明確にし、対策を打ち改善するサイクルを回す(PDCA) 。その手段の1つとしてSCDが有効であると予測し、提案させて頂きました(この提案の流れで活動の意味をご理解頂けたような気がします)。
# 活動の流れは?
スケジュール調整 → 個人面談(約60分) → Webアンケートの実施
→ 全体報告書
という形です。面談時には、Points of youや miro というサービスを使って、クライアントが楽しく、リラックスした環境の中で自分と向き合えるような工夫を行いました。
※miroの素晴らしさはこちらでもご紹介しております。
# 活動した結果
上記活動を行った結果としては、クライアントの満足度100%を頂くことができ、また今後も面談を利用したいという声も挙がりました。
はじめてSCDの活動を提案~実践まで行ったわけですが、もし個人で始めようと思っている方がいたら、必要だと感じたスキルは以下の通りです。
・企画提案
・プレゼンテーション
・報告
・カウンセリング
SCDに関わらず、新しい企画を提案する際は、あらゆる方向性からアイデアを出し、企画を構想する力は必要不可欠なものといえます。さらにそこから行動に移し、企画を遂行していく力も必要です。
更に、カウンセリングが終わって全体を振り返り、ステークホルダーに報告する際は、目的の達成度確認、今後の課題・対策を提示することが極めて重要になります。
詳しく知りたい方は、コンタクト頂けるとうれしいです。