アメリカで膝の手術を受けるの巻〜その1
40代半ばになって色々と体の綻びが出てきていますが、先週の金曜日に左膝の腫瘍1cm摘出の腹腔鏡下手術をしました。その体験記を忘れないうちにどなたかの参考になればと思いタレタレ書き記して行こうと思います。
かれこれ遡ること20年前、20代の前半に日本でPVNS(色素性絨毛結節性滑膜炎)←調べてね! と診断されスポーツドクターに左膝の中を綺麗にしてもらったのですが6時間に及ぶ手術後、Drに言われたのは 「一番太い血管に繊維がまとわりついて、危険なので全て取り除けませんでした、何年後かにまた手術が必要になる時が来るかもしれません」
手術後20年間左ひざは腫れたり腫れなかったり、筋トレ、有酸素運動して運動してれば大丈夫!骨肉精神で誤魔化し続けてきて今日まで来ましたが3ヶ月前にいきなり左足がど〜んと重く感じたら、二倍にはれていた!まるで三浦大根!笑!足も曲がらず、引きずってやっと歩けた、まずい〜と思ったがそのまま安静にしたら腫れは2日後には引いた、が、日本のDrの言葉を思い出しそろそろ一回見てもらおうとかかりつけ医に受診予約を入れました。予約取れたの3週間後笑、予約日に受診してXーRAY撮ってもらい2週間後再診、「うちでは見れないから膝の専門医への紹介状を書くね〜」 と予約取れたのまた3週間後笑、膝専門医に受診、若いイケメンのドクター、色々わかってくれて話が早い、「MRI取らなきゃね!でも、僕は膝の人工関節が専門だからスポーツドクターに回すね」とMRIの予約が取れたの3週間後、スポーツドクターの予約取れたの4週間後笑。MRIの仕方は日本と全く同じでした。
スポーツドクター受診、 MRIの画像見ながら「なんか10ミリの腫瘍があるね〜これはPVNSかなんだかわかんないね〜、なんだろう僕見たことないなぁ、どうする?取りたい?取ったら膝の動き良くなると思うけど〜」私「10ミリの腫瘍以外にPVNSの症状はないんですか、いつも膝の裏が張ってる感じがするんですけど〜」Dr「見当たらないな〜、腫瘍とって検査に回してみないとわからないけど、PVNSじゃない確率が高いよ!」私、ドクターを少し疑いつつも「膝の動きが良くなり、腫れることがなくなるなら取りたいです!」Dr「わかりました、手術しようね、日帰り45分くらいの手術になると思う、手術に関する書類にサインして!あとで手術専門のコーディネーターのジェイミーから連絡するからね、来なかったら自分でこの番号に電話してね!」と手術することがさっと決まりました。ものの20分くらいの診察でした、この診察には少し不安だったので日本語の通訳さんを入れてもらいました無料。自分の言いたいことをちゃんと100%伝えるって大事です!!
その後ジェイミーからは連絡なく、連絡取れたの2週間後でした、何度も留守電に残して笑、すると月曜日いきなり連絡が来て「今週の金曜日手術のキャンセルが出たのでどうですか?」私「え!今週って、事前の検査とか、保険の手続きとかは大丈夫ななんですか?金曜日はなんでも早すぎて仕事の調整しなきゃいけなし、主人に送り迎え頼めるかわかんないから無理です」ジェイミー「早く手術したいと聞いたから、しょうがないわねぇだったら来週の金曜日はどう?じゃないと一月以降になっちゃうわよ〜」と言われ、来週に決定した。
アメリカ先進国なのに寿命が短いの納得するこの頃。
日本は誰でもがお医者さんを選べて平等に受診できる、具合悪かったらすぐ受診できる安心感、日本の医療制度はすごいと改めて感じる日々です、だから、長寿国なのかなぁ〜。
その2に続く〜!