【韓国メディア意訳】PENTAGONフイ、ミュージカル・SUPER FIVEまで全方向活躍「原動力は切実さ。挑戦、面白い」(インタビュー)
アイドルスターや歌手がミュージカルに出演するのは普通のことだ。 多くの人たちが歌、ダンス、演技など多方面の実力を武器にアイドル歌手に限らず、ミュージカルへ活動領域を広げている。 かつては実力が保障されていない状況で、一気に主演にキャスティングされるケースが多かった。 しかし、今は違う。 厳しい練習を経て、ミュージカル分野で自分の立場を固める人たちが増えた。 安定した歌唱力と演技で再発見されている。
PENTAGONのメンバー フイも変わらない。 「狂炎ソナタ」でミュージカルジャンルに足を踏み入れ、好評を博した。
大学路ユニプレックスで公演したミュージカル「狂炎ソナタ」は、華やかにデビューした後、続作に対する圧迫に苦しむ作曲家Jと、天才的な音楽的才能を持ち、常にJを応援する彼の友人S、そして自身の名誉のためにJの音楽的感性を利用し、彼の殺人を煽る教授Kとの激しい内面葛藤と人間の欲望を描いたスリラー物だ。 海外オンラインでのリアルタイム放送はもちろん、26日、韓国CGVと香港の映画館でライブビューイングで上映されるなど反応が高かった。
J役を演じて舞台に上がったフイは、エクスポーツニュースとのインタビューに応じた。「狂炎ソナタ」に出演した理由として魅力的な話を挙げた。
「シナリオ自体がとても魅力的だったし、音楽に関する話だったので、心がとても惹かれました。 一時も見逃せない緊張感を持っているんですよ。人物と人物との関係、その中で繰り広げられる事件まで、劇が終わった後も多くの余韻や考えを持たせる作品です。一風変わった経験でしたが、とても面白くて意味があったと思います。 難しい点も多く、練習過程も簡単ではありませんが、本当に記憶に長く残る経験になると思います。」
Jは芸術的インスピレーションを得るために殺人も辞さない人物だ。 天才と称えられてデビューしたが、デビュー作以後、曲を書くことができず苦しんでいる。相次ぐ失敗に圧迫感と不安感に苦しんでいたJは、泥酔状態で交通事故を起こし、死んでいく人を置いて逃げる。驚くべきことに、その後「死」をテーマにした「狂炎ソナタ」第1楽章を完成させ、これをきっかけに悪魔と手を組む。
フイもアイドル・PENTAGONのメンバーを超えて作曲家、プロデューサーとして全方向で活躍している。 PENTAGONの曲はもちろんWanna One、クリシャ・チュウ、神話、オン・ソンウ、ソユ、パク・ジェジョンの曲など作曲、作詞に多数参加した。
それだけに、後続作の圧迫に苦しむJにより没頭できたのか?という質問に「そうした部分が十分作用したと思う」と共感した。
「Jという人物はとても小心者で、自責の念に駆られた人物だと解釈しました。 小心な話し方、不安な目つきと手振り、身振りまでたくさん悩みました。 そしてシーンごとにJの行動の動機と理由を捜そうとたくさん悩みました。 最初は緊張しましたが、反復練習と実戦での経験を通じて、少しの余裕ができました。(PENTAGON、SUPER FIVEのメンバー、知人たちが)のほとんどがよくやれてるという話をたくさんしてくださったので、さらに一生懸命努力しました」
最も没入した場面とナンバーは「君は僕の音楽」だそうだ。 Sに対するJの長年の感情をそのまま盛り込んだナンバーだ。「君の眼差し、君の表情」 「今日、僕は君を書き起こす」 「僕の音楽、僕の旋律、僕の心を演奏する君のメロディー」という歌詞が切ない。
「『君は僕の音楽』で一番感情が高まります。悲しみと申し訳ない思いと懐かしさなど多様な感情が交ざって大きな感情が生まれるようです。」
『狂炎ソナタ』にはフイの他にもSUPER JUNIORのリョウク、Golden Childのジュチャン、ミュージカル俳優イ・ソングン、キム・ジチョル、ユ・スンヒョン、キム・ジュホ、N.Flyingのユ・フェスンらが出演した。
「理解できない部分は聞いたりして、いつも親切に話してくださってとても感謝しています。僕の演技の半分の責任を負ってくれたようです」とし、一緒に呼吸した俳優たちを称えた。
初挑戦は怖いが、ときめきと期待を同時に伴う。ミュージカルデビュー作「狂炎ソナタ」で俳優としての可能性を見つけたフイは、これからもミュージカルに挑戦してみたいという。
「もちろん、ぜひまた挑戦してみたいです。慎重に演技について悩み、真剣な俳優になりたいです」フイはPENTAGONメンバー、プロデューサー、ミュージカル俳優、MBC『最愛エンターテイメント』を通じて誕生したトロットグループSUPER FIVE(イ・フェテク)など様々な分野で活躍している。 作詞作曲、歌、ダンス、演技などあらゆる方面で優れたオールラウンダーで才能を発揮している。 そんな彼の原動力は何だろうか。
「切実さ、そして肯定的な気持ちだと思います。 やりたい目標があったら切実に頑張って、大変でも新しい挑戦に対して肯定的な楽しさを捜そうと努力しています。今年は本当に一寸の後悔も残らないくらい最善をつくす一年を過ごしたいです。大衆の方々にどんな特別なイメージよりも、フイそのままの姿をたくさんお見せして認められたいです。 記憶に残るインパクトを与えるために常に悩み、準備しています」
韓日意訳 @ptg1010_kao
元記事→
https://n.news.naver.com/entertain/article/311/0001206007
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