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Photo by
yayuyoco
「役に立とう」なんて思わなければ〜献血できなかった日の話〜
献血を断られた。
悲しい。悲しすぎる。
涙が400mlくらい出たかもしれない。
何回測っても血圧が基準を超えてしまうらしい。
あららー。
何故かいつもより2〜30高い。
慣れない行為に緊張したのだろうか…?
お医者さんの気まずそうな顔。
あの人なんで帰るの?な視線。
マニュアルを読み出す受付員。
なんかスミマセン…😭
役に立とうとして拒否されるって悲しい。
🚃電車の席を譲ろうとしたら「年寄り扱いすんな!」って怒られたとき以来の悲しみだ。
そもそも、僕のようなボランティア初心者🔰からすると、献血に行くということは後ろめたい行為だ。
いいこと、って、なんだか偽善者っぽい。
だから、僕の中でこれは勇気ある行動だったのだけれど、断られて帰らされるなんて。
ハンカチを拾ってあげたら泥棒と間違われた ような気分だ。
🐕犬も歩けば棒に当たるってか。
人の役に立つことをしよう
なんて思わなきゃよかった。
そういえば、身近にいる「行動しない人」を、僕は疎ましく思っている。誰かを助けたりしないし、怒られても何を改善するでもない。どう思われるか、が気にならない種族なのだろう。
…これって、実は勝ち組じゃね?
「してあげよう」なんて驕りだ。
したいならすればいい。
「したいからする」のだから
見返りを求めるのはおかしい。
したくないなら、しなければいい。
僕はこの話を、献血なんてするな!みたいな帰結にする気はないけれど、有償ボランティアなんて言葉もある今の時代、ボランティアって何さ?を考え直すきっかけになったのでした。
(東日本大震災のときボランティアに来ていた人が、被災地の行政職員に「風呂もないなんてひどい!」と文句を言っていた話もあったな…)
「やってアゲルよ!」
って人が、いちばんめんどくさい。
(はい、反省します😭)
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