やらずに反省するより、やりたくないことを自覚する
【心の中の薫さん】
今日こそは安全にね。
飛距離よりも、リスクを避けること。
右に池があるんだから、
左すぎても丁度良いくらい。
方向性重視で、当てていこうね!
【現実の薫くん】
わかってる!わかってる!
今日こそベストスコアだ!
🏌️♂️真ん中に全力でバーン💥
…( ̄▽ ̄;)あ。右。ミスった。
ぽちゃん🏝️
…
【現実逃避の薫くん】
いやー、夏は暑いからね。
ボールさん、水浴びしたいよね。
いいよ、遊んでらっしゃいな☺️
…
( ゚д゚)ハッ!
なぜ真ん中に⁉️←やかましい
頭で「は」分かってる
という言葉は、まぁ信用ならない。
やらないための前フリじゃないか。
頭「が」分かってるなら、
当然に、必然に、やってるでしょ。
「は」「が」の違いは
我が事と思えているかどうか。
ドラマを観たって彼女は出来ない。
(出来たつもり、にはなる)
Noを出した脳くんは言い訳マン。
「いやね、宿題やりたかったんですけど、僕の家は両親共働きで、兄弟の面倒をみていたら出来なくって…」
もしも、宝くじが1億円当たって、換金期限が今日までならば、何を差し置いても銀行に行くでしょ。要するに、やらないということは、何かと比較して負けたということなんだ。
ゴルフが上手くなりたい。
良いスコアで回りたい。
…だがしかし。
気持ちよく、奇跡的なプレーを出してみたい!とこ、かっこいいって言われたい!とか、保険かけて成功したら悲しいじゃん!とか。
見栄が見え見えですな…👀
ゴルフなんて、ただの趣味だ。
いや趣味には限らない。
仕事だってそうだ。
生きがいにする必要はない。
サボったって構わない。
けれど「良いスコアを出したい」のか、「スコアを気にせず思い切りやりたい」のか、自分がどちらなのか分かっていないと、自ら生み出した矛盾に苛立つ。そして、最強奥義『どう転んでも私は不幸』みたいなモードに入る。スコアが良くても、なんか制限されてつまらないなー、とか言い出す。どう進んでもなぜか不幸とか、お前はマジシャンか。
(逆に、スコアが悪くても楽しければいいし、思い切り出来なくてもスコアに繋がるからヨシ!という、どちらにせよハッピー!みたいな人が、人生楽しく生きられるのだろうな)
幸せになるかどうかなんて、結局は自分の脳みそが決めてるんだよ!と
心の中の薫さん「は」、言っていた。
(他人事)