醤油ちゅるちゅるだよ人生は
都知事選にも出ていたドクター中松。
(とゆーか毎回出ているな…)
発明家、という肩書きって、エジソン以外にいたんだなぁと思いつつ、確かに奇抜な発明がたくさんあるらしい。
フロッピーディスク、ジャンピングシューズ、そして、「醤油ちゅるちゅる」。
知らない人からすれば、馬鹿にしてるのかと思われそうなネーミングだが、実際ある。あるというか、見たことない人はいないのではないだろうか?
ちなみにGoogleで検索してみると
はい。これ。知ってるやつ。
ちなみに、ドクター中松が発明したのは、実際はコレではなくて、ポンプがバネ式なんだとか?
とゆーか、醤油を一升瓶から移すための発明だとか?
とゆーかゆーか、ドクター中松の発明した醤油ちゅるちゅるが石油ポンプの呼び名になったのか、もともとそういう呼び名の石油ポンプがあって、それに倣って中松氏が自身の発明を醤油ちゅるちゅると呼んだのかすら不明らしい。
…いや、結局どーなんだ。
ともかく、多くの人が「醤油ちゅるちゅる」はドクター中松の発明で、石油ポンプだと思っているのだから、まぁそれでいいか。いや、いいのか?
そして、さっき当然のように「フロッピーディスクを発明した」と書いてみたけど、これは一般の認識であって、実際は「ナカビゾン」という特許を持っていて、IBM的にはフロッピーに類似する部分がありそうだから特許を買い取った、ということらしい。
じゃあ違うじゃん。
こうやって話してみると、実際どーなんだ?と思う気持ちはありつつも、真偽とかどーでもいいか、の方が強くなってくる。
なんか、この感覚怖いな。
自分ごとではないから、どうでもいい。
当たり前のことだけど、つまり周囲の人間の自分への関心もそんなもの。
誤解だろうが冤罪だろうが、他人にとっては大した問題ではなく、話題として面白いかどうかが重要だということ。
無実の罪は簡単には晴れないのだなという確信。
醤油ちゅるちゅるが吸い上げるのは、醤油なのか、石油なのか、ゴシップなのか。
しょっぱくて真っ黒な世の中だ。
しょうゆうことだ。