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書きたい想い

思えば私は、書くことがずっと好きだった。
小学生のころは、雑誌の後ろの方で募集をしていた
ペンフレンドコーナーで知り合った人と
文通をしていた。
中学校のころには、クラブ活動で外国の同世代の子と
文通をしていた。

遠距離で付き合っていた人にも、いつも手紙を書いていた。
誰かに想いを伝えたいときは、
文字で伝える方が、言葉で言うよりも伝わる気がしている。

思春期のころは、こっそりと、詩を書いたりもしていた。
少し恥ずかしい思い出。

今は、SNSやラインで相手に伝えることが多くなったけれど
やっぱり、文字を書くことが好きなんだなと
つくづく思っている。

今やっている仕事を辞めると決めてから、
次は好きなことを仕事にしたいと思っていて
それは、日に日に強くなってきている。

文章がうまいわけでもなく、テクニックもないから
今年から、思い切って文を学べる学校に入学しようと思っている。

書くことを仕事にする。ってどういうことなのか。
何からしていいのかもわからないから、
気になったセミナーを受けてみたりしているけれど
まだ、これだ!というものには出会っていない。

少し前、児童文学、絵本を書いてみたいと思い、
なぜそこに行きついたのかわからなかった。

誰に何を伝えたいと思っているのだろう。
そんなことを自問自答してたどり着いたことは

私が、今まで仕事ばかりを優先してきて
子供が小さかった時、本当に一緒に過ごす時間が少なく、
子供に、絵本を読んであげることが
一番のコミュニケーションだったからだと気づいた。

お母さん、これ読んで~。

と持ってくる絵本を眠る前の少しの時間に読んであげる。

その時間が、どれほど私と子供にとって大切な時間だったか。
今になって、そのことに気が付いたからだと思う。

忙しい母は、この世の中にはたくさんいる。
子供にかまってやれないことも多々ある。
きっと後になって、何もしてあげられなかったと思う。

せめて、眠る前の少しの時間でも、二人くっついて
同じ絵本を見ながら、話す時間があれば、
そのあと、思い出が残る。

そういう思いが私にはあるのだと、今更ながらに気づいた。

私のこれからの夢は、
子供とお母さんのための読み聞かせ絵本を書く。
ということ。

少しづつ、今までのことを手放しながら、
これからのこと、自分が本当にやりたいことの夢をかなえていこうと
思っている。

#かなえたい夢

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