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芯ホルダーのすゝめ

好きな筆記具はなんですか。シャープペンシル、ボールペン……そう言った回答が多数だと思います。
そんな皆さんにおすすめしたいのが今日紹介する、超マイナー筆記具「芯ホルダー」です。

そもそも芯ホルダーとは

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芯ホルダーは簡潔に言ってしまえば極太芯が使えるシャープペンシルです。
2mmの物(鉛筆の芯と同じ太さ)が主流になりますが、3.15mm、5.6mmなんかもあります。

芯ホルダーの使い方

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芯の出し方が特徴的で一ノックで芯が全部出てきます。出てきた芯は紙面等に当て、長さを調節して使います。
この太さではまず折れることがないのでこういった方式が利便性の面から採用されます。この方式をドロップ式と言います。
この他にもシャープペンシルと同じノック式や回転式の物もあります。

そして、芯を削るために必要不可欠な存在が芯研器です。
スモールサイズからデカい物までいろいろあります。
鉛筆削りと同じですね。
キャップにこの機能が搭載されているモデルも存在しますが、クオリティが低いので芯研器は別であった方がいいです。

 以上よりドロップ式芯ホルダーを使用する際は

①芯を削る(若しくは削っておく)
②芯をドロップする
③ちょうどいい長さに調節する

といった工程を経て、書くことができます。鉛筆のように一手間かかります。

芯ホルダーの特徴

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芯ホルダーをシャープペンシルと比較的すると、

メリット
・折れない
・字の太さの調節が可能
・芯ケース要らず(太いからなかなか減らない)
デメリット
・芯を削らなくてはいけない
・削った芯の処理が必要

が挙げられます。一言でまとめれば、芯ホルダーは玄人向け筆記具です。

なぜ私が芯ホルダーを使うのか

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単刀直入に言ってしまえば書き味が好きなわけです。
芯から伝わるガッシリとした感触はシャープペンシルでは感じられない安心感があります。
重量感のある樹脂の787や、弩級のグリップ力を持つ48000シリーズ等もシャープにはなかなか見られない魅力です。

もうひとつ重要なポイントとして、私は飽き性です。
そこで新たな書き味を追加できる芯ホルダーは無くてはならない存在と成り得るわけです

まとめ

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 如何でしたか。わりと本気で薦めたかったので、今回はネタを挟まずに記事を書いてみました。少しでも芯ホルダーの魅力が伝わればこの記事を書いた甲斐があります。''書い''た''甲斐''が、あります。ではまた次回ry

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