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名無しの格子芯ホルダー

わー!名前がないよ!
でもしっかりしてるぺんだよ!
すごい!
やばい!

全体像

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 何はともあれ、まずは実物を見てみよう。
外装はフルメタル。すばらしい。
一見重厚そうだが、実際は比較的軽く低重心。
このバランスは芯ホルダーの中でも秀でているとと私は思う。

パッケージ

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 箱の裏表。
曲がっているように見えるがそれは君たちの性根がひねくれてるからだ。私は悪くない。
そんな茶番はさておき、これを見ると型番以外の名前が無いことが分かる。
内田洋行の品にはS型、KN型やら名前が付くのが定番だが、こいつは名無しのようだ。
ドロップ式が名前なのだろうか。いや、それでは華がない。
そこでこいつには「格子」で「名無し」だからKN型と命名してやろう。
…あれ?

グリップ部

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 昔ながらのレトロ感のある格子加工。
使っていて滑ったりはしない。ローレットにはもちろん負けるけども。
痛くなりづらくていいんじゃないかな。俺痛くなったことないから分からんけども。
ストッパーリングはグリップの上の黒い部分が該当する。六角となっていて転がり防止の役目を果たす。
黒の墨入れに合わせて黒いパーツで統一された美しいデザインである。いや、良くみると墨入れされていないぞ…

モデル比較

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 左が今まで見せてきたもので、右が私が普段使いしているものだ。
右は墨入れされているが左は施されていない。
良くみるとクラッチの大きさも異なっていて、左の方が大きくなっている。
私が左を手にしたときに感じた違和感はこれであったか。

軸、ノック部

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 ウチダお馴染みのクリップを付けてみた。元が黒銀であるからか、よく馴染む。
このホルダーの欠点としてノック部と軸の隙間を指摘する方も多い。が、しかし。
比較の左のモデルではあまり筆記時のカタカタが感じられない。というかノック感もかなり違う。
右のノック感は、なんというか安っぽさを否めなかった。ドロップするまでの区間は硬く、チャック解放後は軽い感じが顕著でその上チャックもすぐ開く。
それに対して左はこのノック感の変化があまり感じられない。それでいて硬い。まあすぐ開くし隙間もあるのだが。
兎に角、左が優れている感じだ。

まとめ

いやあ、久しぶりだったね。
就活はとっくに終わってたんだけども、書く気がまるで起きなかった。息子は立つのに。
文房具収集の熱はもうほとんど冷めちゃったけど、なんやかんやで書いていくつもりだよ。
みんなもなんやかんやで見てね!



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