伝説、復刻。クツワ HOKUSIGN
ちらほらと界隈内で話題となる鉛筆、ホクサイン。
今回はその魅力や人気の理由について、初心者でも分かるかもしれない程度にまとめてみました。
前任者 ブラックポリマー999
廃番となった今でも屈指の人気を誇るブラックポリマー。
圧倒的な人気の理由はポリマー芯の採用です。
本来の鉛筆芯は黒鉛と粘土を使用していますが、ポリマー芯は粘土の代わりに樹脂を使用しています。
これにより
といった優れた性能を有します。
書き味も独特で度々中毒者を見かけます。
私もその一人なわけですが…
これだけ性能が高ければ値段もそれ相応で、通常モデルは一本150+税円となっています。
そんなわけで特殊な芯による特殊な書き味、優れた性能が人気の理由でした。
ブラックポリマーは濃い芯ほど特徴が際立つため人気があり、入手が難しくなっています。
とはいえ相場はHB以上は一律して一ダース5000円くらいですけどね。
もし当時のポリマー芯を使ってみたい方がいましたら、ぺんてるのマークシート鉛筆も同じ芯を使ってるので、そちらを探してみてください。
α使ってみたかったらそれはもう…頑張りましょう。(画像にはありませんが、頭のおかしい価格の木目なんてモデルもあります)
ホクサイン襲来!!
さて、現代に蘇ったポリマー芯がホクサインです。
その価格はなんと一本180+税円!
先代を上回る、本気の価格設定。
勿論先ほどの特徴とほぼ同じですが、書き味や色が違います。
あれほどの値段なだけあって個人的にはホクサインの方が滑らかな気がします。
有耶無耶な表現ですが、ヌラヌラした書き味が追加された感じです。
色は微々たるものすぎたので割愛します。ごめんね。
プレゼント企画で当選したので全部持ってたり。
ブラックポリマー同様、ホクサインも濃い硬度推しなのが何となく分かりますね。
それでも私はHB、Bあたりが一番好みです。
まとめ
今一番話題(?)の鉛筆ホクサインについてまとめてみました。
ググってもなかなか情報でてきませんが、ホクサインがポリマー芯であることを発見した人はわざわざ芯を剥き出して、その製造跡から判定したそうです。
というかそのツイートを見てホクサインを知りました。
鉛筆好きの方、ブラックポリマーファンの方、この機会に使ってみては如何でしょうか。
クツワホームページのホクサイン
https://www.kutsuwa.co.jp/items/pa014/
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