なぜこんなに心配ばかりしてしまうのか

シングルマザーは心配がつきもの。

子どものこと、
仕事のこと、
お金のこと、
両親のこと、などなど

ひとりで悶々と心配しまい、
気分が落ち込むこともあると思います。

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こんなこと
でウジウジと心配するのやめたい!と
思いつつ、
なかなかやめられないのが「心配」


では、

なぜこんなにも心配がやめられないのでしょう?


それは、
そもそも私たちは

「心配する」という役割を演じるために
「心配する」という行為をしているから。


?????

意味が分からない方もいると思うので
もう少し詳しく説明。


そもそも心配をしてしまうような
問題があるのではなく、

心配をする側(たとえば母親側)が
「心配をしたくて」
勝手に心配をしている、
というのが実際になります。


では、私たち母親は
なぜ心配をしたいのか。

心配をする人というのは
心配をする、という役割を演じている、と
先ほど書きましたが、

役割を演じるとは、
つまりは、それによって

「やることがある」というポジションをとっていることに
なります。


私にはやることがある、
という、
ポジションをとることで

実は「安心」を得ています。

私は「心配をしているんです!」
という役割をもらうことで、
そこに自分の居場所
(心配する人、という役)ができて、
それによって
安心するんです(笑)


心配する、というのは
まるで相手を思って、
相手のためにしているイメージですので、

悪いイメージというよりも、
良いイメージになります。

いつも子供を
心配しているお母さん、、、なんて
なんとなく良いイメージですよね(笑)


つまり、都合が良いんです、
周りから悪者にされないですから。
自分を守ることができますから。

相手を心配することで、
自分を守っているんです。

最高のポジションなんです。


もし、これを読んでいるあなたや
あなたの周りの人が

やたらと心配をしてしまう人だとしたら

その人は

「心配」という役割を演じることで
「安心している人」ということになります。


心配する、
という大義名分をつかって、
自分を安心させているんです。


では、もし自分が
心配してしまう、心配性だな、と思った場合
どうすればよいかというと、

相手のために自分ができることを最大限して、
信頼して、
見守る、

この3つしか方法はありません。


逆にいえば

相手のために自分ができることを最大限して、
信頼して、
見守る、

これができない人が
人をやたらと心配する人、になります。


相手を信頼することができていない、ということですね。

相手を信頼できている人は
相手は失敗しても立ち直れる、
相手は失敗から学ぶことができる、
と、相手の失敗する権利を奪うことをしていません。


相手の失敗する権利を守る、
相手の失敗する権利を奪わないこと、

これが大切になります。

この権利を奪っている人が
やたらと心配する人、ということ。


でも、
相手(子ども)から
失敗する権利を奪い続けていると、
大人になっても失敗することが怖くなって、
なにもチャレンジのできない人間になってしまいます。

小さな頃から心配ばかりされてきた人は
大人になってから
何もしなくなる傾向になります。


心配される側(子ども側)も、
心配ばかりされていると

自分は何をやってもできないんだ、
心配されるほど、自分はできていないんだ、と
思い込んでしまいます。

自分はできないやつなんだ、と思ってしまう。

自分は未熟で、
能力がない人間なんじゃないか、と思って
辛くなってしまうものです。


とはいえ、
すぐに心配してしまう人だって、
別に相手(子ども)の自信を失わせたくて
心配しているわけではありません。


それなのに、
なぜ心配してしまうのか。

それは、

相手を信頼する勇気がないから

だから他人を心配するしか、ないんです。

つまりは、問題は相手ではなく
「自分」なんです。


自分が育ってきた環境、
成長してきた環境の中で、

他人を信頼する勇気がなくなってしまった、
だから、
他人を心配するしかなくなってしまった、

だから、心配していしまう人は、
自分の問題なんです。


どこかの時点で、
他人を信頼する「勇気」をなくしてしまった、
それが原因です。

だから、
子どもを心配してしまいそうになったら、
問題は子どもではなく、

自分が子どもに対して
「信頼する勇気がないんだ」ということに
気づいてください。

自分が心配された時も同じです。

親や他人から心配されたときには

「この人は他人を信頼する勇気がないんだな」と思って

自分を責めたり、
自分を卑下しないでくださいね。

シングルマザーは心配が多くなりがちです。

でも、大丈夫です。
なんとかなりますし、
すべてはベストな方向にすすみますから。

相手を心配するのではなく、
信頼する勇気を持ちましょ!

相手ではなく、
自分が「勇気」を持つことです。

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2013年4歳の男の子を抱え離婚。 離婚当時、貯金、資産ゼロ。 養育費なし。親からの支援なし。 実家も生まれも育ちも東京だが子どもと2人地方移住。 シングルマザーが、豊かに自由に生きていくには、 経済的自立、精神的自立が何よりも大切。シングルマザーが自立し、豊かに自由に子どもと人生を謳歌する方法をマニュアル化中
【養育費なし・親の支援なし・東京→地方移住したシングルルマザーが豊かで自由に生きるまで】
http://kanzenjiritsu.blog.jp