春の大掃除 ーイギリス編 005/360
ごきげんよう、コーチバタコです。
実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。
2月に入ってバタコの地元は
見違えるように気温が上がり
(日中3-5℃ → 日中9-11℃)
また日差しも急に明るくなりました。
イギリスのバタコ地元の冬はそんなに
気温が下がることはなく
おそらく東北地方や北海道の人にとって見れば
「え?その程度なの?」
というくらいです。
また、雪もあまり降りません。
■全く降らない年
■降るけど積もらない年
も割とあり
■雪景色が出現する
のはあっても年に10日以内です。
でも、数年前に
「季節性うつ病」「冬期うつ病」になりそうな気配を感じて
これは、気合を入れて心づもりをしないといけないところだ
と、強く自覚しました。
イギリスの冬のツラさは
「暗さ」
です。 (個人的実感)
冬、特に当時前後の11月、12月、1月は
薄暗さでとても気が滅入る・・
3時半になると心もとない「夕暮れ感」漂い
4時過ぎると暗くなってる~
朝は8時少し前にようやく明るくなります。
起床するときは真っ暗が普通です。
北海道最北端の緯度は、北緯45度あたり(稚内市)
(バタコの出身地鹿児島は北緯31度です)
バタコの現在地は北緯50度越え
この緯度の高さは太陽光の「弱さ」に
一番実感されます。
夏でもまぶしさが日本とは比べものにならない。
太陽高度が低いので春と秋は特に
運転中に目に直接照り付けてくる独特のまぶしさ。
そして、イギリスに来て初めて実感したのが
「春の大掃除」の意味。
日本だと年末の大掃除が当たり前ですが
イギリスでは12月末と言えば一番「暗い」時期。
今はどの家庭もちゃんと電灯がありますが
「春の大掃除」の伝統は
家の中の光源が
1)窓 か 玄関・裏口などの通路 (自然光)
2)ろうそくやオイルランプなど (「灯をともす」器具)
に限られていた時代に作られました。
ろうそくなどは庶民にとっては高価なもので
ほとんど点けずに、暗くなったら寝るしかない、
というのが実態だったようです。
大掃除にするのに必要な光源は
春になって日が差し始めたその「太陽光」だったんですね。
住み始めてしばらくして初めて実感したのですが
確かに
1月末くらいから、晴れた日に
窓から差し込む光の明るさにびっくりすることがあります。
そして、その斜めから差す日に照らし出されるホコリ!!
それを見た瞬間
イギリスの「春の大掃除」の意味がよくわかりました。
このブログは旧暦の1月1日にあたる
今年の2月5日に書き始めたのですが
その1週間くらい前からバタコは
シコシコと細かいところ「年末大掃除」してました。
ちょうど暦にもピッタリだな~と思いつつ・・
アナタのお住まいの地域では
春が感じられますか?
ではまた明日!
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