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LA在住マーケター Yurieさん インタビュー記事 #10分電話 046/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。



今日のまとめ:**************************************************************
バタコがTwitterでやっている「SNSでつながった方と、10分だけ電話でお話ししてみたい」企画、 #10分電話
3人目は米カリフォルニア州ロスアンゼルス在住のYurieさん
                    ★Yurieさんのツイッターのアカウントはコチラ


米国人上司、周りは米人だらけの環境で働いて7年!
バタコには想像つかない世界ですが、日々、マーケティングを実践中。
インタビューの中で 
 1. 世界を体験したいという若い人の背中を押したい
    ※ターゲットに据えているのは「ご自身の若い頃、昔の自分」
 2. 企業のアメリカ進出支援
を抱負に上げてくださいました。

本当に目の離せない存在だな~と思いました。
こんな方とお知り合いになれるなんて、SNS、ずっと避けてきたけど、すごいツールだなっと今思ってます。ではインタビューをどうぞ*****************


カリフォルニアってみんなヘルシー志向?

バタコ:今日は日曜日なのにありがとうございます。
    我が家の7歳5歳男児が家に居るので
    途中で騒いで途切れちゃったりしたらごめんなさいね~

    YurieさんのことはTwitterでフォローさせていただいてるのですが
    仕事のやり方などビジネスに関する発言と
    ビザに関する情報が多いですよね。
    本日は、それとは別に、どんな風に暮らしてらっしゃるのかなあと
    そんなお話を伺いたいと思ってます。
    例えば、Twitterで、食べた物の話をする方も居ますよね?
    あんな感じでちょっと、普段のYurieさんの姿を
   見てみたいかな~っと。

Yurieさん:たま~に食べ物の話とかもするんですけど・・
     何せ、お酒が体質的に飲めなくて

バタコ:あぁそうでしたね、コーヒーもダメでしたよね。

Yurieさん:ええ、そんなわけで「食べること」は人生の大きな楽しみでは
     あるのですが。

バタコ:ほぉ~
    ちなみに今回の10分電話は朝に指定していただいてますが
    朝型なんですか

Yurieさん:そうですね、朝は7時には目が覚める感じです。
     夜更かしもしないですね・・

バタコ:さすが、カリフォルニアン?
    あの、イギリスでもね
    「カリフォルニアと言えばこんな感じ!」という
    偏見とかイメージみたいのってあるんですけど
    私の知ってる範囲では
    「み~んなヘルシーな食べ物がスキで
    瞑想のクラスとか取ってる」みたいな?
    Whole Foods (オーガニック食材、
    牧草牛やスーパーフードなど
    ヘルシーな品ぞろえの高級スーパー)
    にみんな行ってる感じ?

ヘルシー系スーパーも予算別に棲み分け

Yurieさん:(笑) でもWhole Foodsはお値段高めなんですよ。

バタコ:あ、そうですね、一応ロンドンにもありますけど・・
    ハイ、お高いですよね・・
    イギリス人モデルでLA在住のRosie Huntington-Whitelyさん
    (モデル業界で一時期、世界一ギャラが高いと言われてた人)
    が通うってどっかで読んだ~

   ↑↑妊婦さんだったとき、フィアンセJason Statham氏とのツーショット

Yurieさん:ヘルシー系スーパーでも予算別に行く店があって


     上:Whole Foods
     中:Sprouts Farmers Market
     下:Trader Joe’s

     って感じです。

         ↑↑ 画像はWikipediaからお借りしました
           By Littletung - Own work, CC BY-SA 3.0,

バタコ:おぉ~!今、感動しました。
    あの、イギリスってよく「階級社会」だって言われますよね。
    個人的には、階級だけですべてを語ることはできない
    とは思ってるんですけど
      (というか、出身階級にかかわらず
      最後は「購買力の違い」
      「マーケットセグメンテーションの一種」
       ↑つまり、経済力も含めたうえでの「好み」「選択」
        だと思ってます)
    でも今、やっぱりアメリカもそうなんだ!!
    って思いました~。
    ある程度どの国でも、ソレ、あるんだなって。
    ちょっとホッとしたかも。
    
    Twitterってまぁ私も試行錯誤しつつある身ですが
    ある程度
    「こういう分野で発信していきたい」みたいに
    絞ってく部分、ありますよね。
    どんなイメージでつぶやいてるんですか?

日本大好き。ちょっと昔の自分に向けて発信

Yurieさん:私のターゲットオーディエンスは「昔の自分」です。
     もう長いことアメリカに居ますけど
     昔の私が「これ知ってたら良かっただろうな」と思うコトを
     書いてるんです。

バタコ:ああステキ。私のブログも、ちょっと前の自分に向かって
    書いてるときありますね。

Yurieさん:えぇ。
     私はアメリカと言ってもカリフォルニア限定ですけど・・

バタコ:でも実はカリフォルニア、日本よりも大きいですからね~

Yurieさん:(笑) まぁ私は南カリフォルニアですね。
     ただ、私の思いは「日本は閉鎖的

バタコ:同感です・・

Yurieさん:だけれども、「日本、大好き」なんですね。
     愛国心はとってもある。

バタコ:う~ん、さすが。私たち、海外生活の年数が似てるってコトで
    「話が合う」感アルアルですね。
    私も同じ気持ちです。

Yurieさん:で、日本の若い方たちに、ずーっとじゃなくて短期間でも
     外国に出てきてほしい、と思ってるんですよね。
     迷ってる、困ってる人たちの背中を押すような存在になりたい、
     と思ってますし。あと、仕事の面では
     企業の進出支援のようなことも考えています。

バタコ:おぉ!いいですね!

マーケット分析と戦略はやっぱり必須

Yurieさん:アメリカ市場で戦うという仕事柄、
     ちょうど黒人市場でヒットしたヘアカラー用品があって。
     これからはヒスパニック市場にも出ていこうという
     かんじなのですが。
     アメリカにはいろんなタイプの髪質にあった商品が
     沢山あるんですよ。
     なのでマイノリティーにマッチした商品を出す方が
     やりやすかったです

バタコ:ああ!その感じ、なんというか、とってもわかる!
    実は私、純粋日本人のくせにアフロみたいなくせ毛で。
    よく、naturally curly hair 
    (パーマやカーラーなしの、生まれつきのウェーブ・カールヘア)
    みたいなネット検索しては
    髪型の参考にしたり、セットの仕方、お手入れ方法とか
    調べてた時期あるんですけど
    イマドキ、YouTubeとかにアフリカ系の (主に) アメリカ人が
    個人で投稿したもの、たっくさんあるんですよね。
    それを見てたら
    1)アメリカのカーリーヘア、特にアフリカ系のヘアの市場の
     大きさ
実感!
    2)日本に住んでた時
     「直毛じゃなきゃ人間じゃない」みたいな疎外感を感じたけど
     世界的に見れば、ゆるウェーブからアフロまで含めた
     くせ毛人口の方がむしろ多いんじゃないか?
     しかも日本人のハーフもこれからどんどん増えるとしたら
     くせ毛人口増える一方じゃない? と思って
    3)だからこの市場の伸びしろとかポテンシャル
     すごいなと思いました。
     
     実際、アメリカほどじゃないけれど、現在、イギリスでも
     naturally curlyな人向けの製品って、出てきてるんですよ。

Yurieさん:えぇ。アメリカでは、人口比
     金髪20%、Darkな髪80%と言われてて
     20%以上の部分の人たちは染めてるんですよ。
     
バタコ:あー、やっぱりそうなんだ。
    企業のマーケット戦略としてもアフリカ系市場に絞るってのは
    賢いんじゃないでしょうかね~
    だって金髪市場には老舗メーカーがあるでしょうから

Yurieさん:そうですね、L’Orealには勝てないですね

バタコ:さすが、ヘアケア業界にはお詳しいんですね!おもしろい。

    引き続き、Yurieさんの企業の進出支援についてですが
    今日こうやってお話ししてても、お仕事の分野に限らず、
    生活されているカリフォルニアのトレンド、
    それからそこでの、日本やほかの国からの移民の生活実感
    などへの観察が鋭いな~って思いました。
    カリフォルニアでの販売戦略なんか考えるのに頼もしそうです!
    さっき食べ物の話をしていた時、
    カリフォルニアに慣れた人が、米国内のほかの地域に旅行した際
    注文時に「●●抜きで、ソースは掛けずに添えて」とか
    ヘルシー志向な指定を交えて、いつものように注文すると、
    理解してもらえない (泣) って
    面白過ぎるエピソードだな~と思って・・

    ところで冒頭で食生活は実はほとんど日本食と伺ったのですが
    カリフォルニアは本当にうらやましいなと時々思うんです。
    農業が強い土地で、ゆずもあったりするとか!?

Yurieさん:町中の最先端のカフェとかで
     「ゆず」レモネードありますね~
     
バタコ:イギリスでも最先端レストランなどのメニューなんか
    食材として見かけるのですが、もちろん輸入品です!
    地元で作れるってところがカリフォルニアの底力を感じて・・
    若いころ行ったモントレーが良くて
      ↑ロサンゼルスとサンフランシスコの中間地点くらいの
       リゾート地 
   「ここに住みたい!」って思った時もあったんです。
                ↓↓↓ ビーチにアザラシが居るモントレー

         ↓↓↓ モントレー・ベイ水族館も有名です。

Yurieさん:え~
     私は、元サッカー選手のデビットベッカムが
     ブームになる前から好きで、
     本当はイギリスに行くはずだったのが
     ちょうどベッカムがLAに移るって時期で
     なぜかこちらに来てしまったんですよ~

バタコ:(笑)(笑)
    カリフォルニアは日本人には住みやすそうで
    憧れの土地ではあるんですよね~

そんなYurieさんが健康のためにやってる運動


バタコ:ところでワークアウトは何をされるんですか?

        ↑↑無重力状態?で空中ヨガaerial yogaの図 (イメージ画像です)

Yurieさん:さっきおっしゃってたように、LAのエクササイズ熱て本当で
     次々に新しいトレンドが来るんですよね~
     aerial yogaとか~、barreとか
     私も (マーケターっていう)「 職業病」柄っていうのと
     あと元来ミーハーなところもあっていろいろ試したんですけど
     結局はパーソナルトレーナーさんにお願いすることで
     落ち着いてます。
     昔ちょっと軽い骨折をしたことがあって、今はもう大丈夫
     くっついてるんですけど、
     やっぱりやりづらい動きとかあって (通常のヨガはできない)
     でもパーソナルトレーナーだと、全部わかっててくれて
     できることできないこと
     安心して任せられるんです!

      ↑↑ barreバール 発音は「バー」にrの音をやや響かせる
        バレエの発想を取り入れた一般人向けのエクササイズ

バタコ:いいなぁ!最高ですね
    バタコの野望は、運動は「絶対!」やらない系のウチの旦那に
    パーソナルトレーナーを付けることです!(照)
    
    じゃあ今日は本当に長い時間ありがとうございました~

Yurieさん:こちらこそ!
     ぜひまたこれからもちょくちょくお話しできたらいいですね

バタコ:私もそうさせていただけると嬉しいです!


いかがでしたか?トレンドとかマーケットについて考えてる方のお話を伺うのはとても刺激的ですね~ バタコも良く (全く、職業上の必要性はないけれど、いち異邦人として、「住んでるトコロの環境分析?」のような感じ?) シロウトっぽく考えたりするのが楽しいです。 


<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
#10分英語 もやっています
ご希望の方とは「定期レッスン」もやってます
詳細はお問合せ下さい:TwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。

レッスンはこんな感じです↓↓↓
10分で話せる内容は限られていますので
メッセージなどで補足説明をしたり
細かく説明できなかったところは記事にしたりしています。


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関連リンク:
RISAKOさんによるYurieさんのインタビュー記事


関連記事:
Yurieさんインタビューを控えて書いた記事

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!