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おむつ無し育児の思い出 振り返って思うコト 成功!事例 1~2歳でパンツ 失敗したと思う点は? 037/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。

おむつ無し育児って? 聞いたことありますか?

おそらく、ご興味を持っていただけるのはこんな方?

 自然派ママ、布おむつ派
  ★環境への配慮などから、紙おむつを避けたい
  ★子供との「コミュニケーション」の一環として
   おんぶひもや完全母乳主義に興味のあるヒト
    ↑もともとAttachment Theoryという
     新生児の頃から、
     「食事」(授乳)「排泄」「睡眠」の
     欲求コミュニケーションを密にする結果
     排泄のタイミングが「キャッチできる」
     母親になる、という側面があります

*******今日の記事のまとめ:おむつ無し育児、体験記!!********************
おむつ無し 育児とは・・ ゼロ歳から、可能な限り、おまるやトイレを使い、おむつへの「依存度」をなるべく低くする方法。
メリットは! (うまくいけば)人によっては1歳程度でパンツに!
       そうなると大幅におむつ代も浮きますし 
       「濡れおむつ」をはいてる時間も短くて済みます。

デメリットは! 母親が常に「排便のサイン」をキャッチする必要あり。
        現代人にはハードワーク・・
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1.おむつ無し育児とは!

 1.1 おむつ無し育児をやろうと思った流れ

これについては、また別の記事にまとめさせていただきます。

ちなみに、妊娠中に「ニュースを見ない」決心をした経緯はコチラの記事に書きました

 1.2 おむつ無し育児法とは?

おむつ無しというと、「おむつを使わない」かのように聞こえるかもしれませんが、「おむつに完全には依存していない」という意味です。

(紙でもOKなのですが、主には) 布おむつを使います。

赤ちゃんはちゃんと「安全のために」布おむつを着用しているのですが
(一番、成功率が高いのは、おんぶひもでおんぶか抱っこをしている時です)
妙にそわそわした動きを取ったり、ふにゃーと泣いたりしたら

  ↑ちなみに、お母さんにおんぶに抱っこされてると、
  赤ちゃんは満たされてるし安心するので、「夜泣き」
 「何時間も泣き続けて、全くお手上げ」のような状態にはなりません。
  ・・というか、バタコのコドモたちはなりませんでした・・
                      (個人の経験)

コドモが、いつもと違う動きをすると「あ、トイレだな」とわかるので
降ろして、おまるかトイレで排泄をさせます。

ベッドで寝ていて起きた時、は基本的に膀胱がいっぱいなのでスグに
排泄をさせます。何かの乗り物に乗ってて、降りるときも、同じ。

1-2歳の間に、排泄コントロール力や膀胱の物理的サイズも大きくなると、そろそろパンツに移行することを考え、しばらく練習してると、おむつが取れてしまいます。(うまくいけば、理想は、というハナシです)


おむつ無しという育児方法は、布おむつを使用するので
使い捨て紙おむつより洗う手間などが大変なうえに、
(うまくやれば、おむつが濡れる機会が減りはするのですが)
「子供と常に一心同体」という、
現代に生きる成人女性としては「不自然」な状態が続き
何らかの「助け」がないと、最終的に破綻する可能性ありです。 
   ↑というか私は破綻しました。


 1.3 おむつ無し育児法のヒントは南米ジャングルの原住民

そもそも南米奥地で暮らす原住民Ye’Kuanaィエクアナ?族
とかの風習を観察したことに基づいて書かれた本がネタになっていて
ジャングルで、子供をだっこするか、おんぶひものようなシステムで
常に母親のカラダにくっつけて育てる方法です。
   ※まぁチンパンジーとかオランウータンみたい?
    彼らは赤子が母親の体毛にしがみついて育つんですよね確か?
だから、赤子がもぞもぞしだすと
「ははぁ、うん●の時間だな」と分かって
降ろしてトイレをさせると、ちゃんと排泄して
   ↑赤ん坊には「お母さんに抱っこされてる状態で
   う●ちおし●こ垂れ流しはしたくない」
   という本能がちゃんとある(らしい)ので
そのタイミングを見つけて
漏らさないうちにすぐにトイレさせてあげると
ちゃ~んと、トイレで排泄するんですね。

で、もちろんイロイロ現代生活には合わないわけで

ジャングルだと、いつでもその辺の木陰で
排泄すればいいですが
現代社会だと、おまるを持ち歩くとか
やや負担が増える部分があります。

あと、個人的に感じたのは
原住民の赤ちゃんが「失敗」したというか
その辺にう●●しちゃったとして
多分ジャングルだったら埋めれば済む話で
お母さんもおおらかでいられると思う。

でも現代の母は
その辺にう●ちやおしっこされては
とても穏やかでいられない・・

  ↑この「母もおおらか」が崩れて
  殺気立つと
  トイレトレーニングが「感情のたたかい」
  になり、うまくいくものもいかなくなりますね
  赤ちゃん返り、反抗、意地、とかね

また、ジャングルの原住民は、集団で暮らしていて
「赤子を抱いたりおんぶしたりしてる母親」は

おそらく
火のそばで調理したり
木に登って何かを取るような作業はせず、
別の女性がやってくれるでしょうし

もしかしたら、実の母親に代わって
部族の別の女性が赤子をおんぶしてくれる、
そんな「息抜き」とまではいかなくても
役割分担、交代の機会も実はあるんだと思います。


 1.4 南米ジャングル「ヤノマミ族」の
   ぶっ飛んだ死生観 
     - 現代日本人にはとてもマネできない

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脱線:
この記事を書くにあたって、軽い気持ちで、南米ジャングル先住民
「ヤノマミ族」を検索するとスゴイ記事が出てきて。
圧倒されました。よろしかったら好奇心で読んでみて。
 →14歳少女が新生児を殺して「精霊」の世界に還したその理由

 →そのエピソードを撮影したディレクターとカメラマンのインタビュー
■毒蛇に噛まれたら即死 ■ジャングルでは死体は3日で跡形無くなる など

読むだけで
いかに原住民が
☆スゴイ環境
☆生老病死と隣合わせの突き抜けた世界観 で
暮らしてるかが分かり

「彼らの生活習慣を参考にした
おむつ無し育児法を『現代生活に』取り入れてみる」

という考え方が
今思うといかに、そぐわないものであるかわかり
「あちゃー」という感じです。
知ってたらやらなかったかも。
それもまた、運命のいたずらだったんでしょうかね~

 1.5 バタコのおむつ無し育児の「スコア表」

最近、「核家族」という状態は本来
子供を育てるに最適ではナイ、
という (よく考えればもっともな) 意見を聞きますが

バタコの場合は「おむつ無しという特殊育児法」をやっていることを
みんなに告白して、「助けてくださいね!」とオープンにするのではなく
誰も代わりをする人がいない状態で「引きこもり」風に実践したので
次男が生まれて2人の世話をすることになったとき
「おむつ無し」がうまく実践できなくなったし
あと、やってる母親本人の心が折れるというか
人格崩壊というか、そんな状態になってしまいました。

と、いうわけで、おむつ無し育児の「成果」発表~
長男:おむつ無しの (多分) 成功例
   はっきりした月齢は記録してませんが
   2歳ですでにほぼパンツ
   日本に旅行したときはおむつ持参せず
次男:おむつ無し大失敗?
   パンツにはなったけど毎日「事故」←4歳
   おねしょ、事故、まだ時々ある←5歳

  ↑普通に紙おむつで育った子が
  さっさと3歳でパンツになってるのに
  それは「早期」トイレトレーニングの観点からは
  失敗ですよね

 1.6「早期おむつ外し」を至上目的にすると毒親化?


何度かバタコの記事で引用している安富歩「生きる技法」では


「母親のエゴ・野望を実現する『コマ』のようにして優等生に育てられた」という安富さんの半生記の中で
「母は生後7か月で僕のおむつを外したらしい」
とあり、
バタコも、場合によっては「危ない」(コドモの人生をコントロールすることで達成感を得ようとする)「毒親」方面に向かってたかも
とちょっとぞっとしました。

2.まとめ:期間限定の思い出

おむつ無しについては、それ単体でお話しするのは難しく
バタコの人生の中で

■忘れられない、期間限定の、妊娠・出産・授乳の思い出
  ← いい思い出

■ひとりの人間として、女性として、の役割とは全く違う「母親」役に
 徹した時期
  ← この時期をきっかけに、長い「中年の危機」?
    「私の人生って何だったんだろう?」という
    迷いに迷い、荒れ狂った?暗黒期の始まり

という、かなり性格の異なる2つの意味合いがあり
おむつ無しだけについて語るのはちょっと片手落ちな気がするので、
この話は別記事にまとめました


おむつ無し育児、実は、昔は珍しくもなんともなかったらしいですよ
■世界各地で、紙おむつが普及する以前 (50年以上前) は、みんながずっと
 やってたコト
 ■紙おむつが普及していない「未開?」の地ではいまでも現役?
    ※中国の「おマタ開きパンツ」知ってます? 
     しゃがむと、おしりのところに穴が開いて、ズボン脱がずに
     排泄できるデザインで、「トイレトレーニング中の」子供たちが
     着用するみたい。中国旅行に行った人の目撃談によく登場します


もしご興味あったら、調べてみてくださいね!
もちろん、ココが知りたい!というご質問があれば、バタコに直接お尋ねください。

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あなたが、おむつ無し育児に興味を持つ理由は何ですか?


ではまた明日!


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関連記事:バタコの妊娠・出産・育児に関する記事はココから
     まとめて読めます・・ 
     早産・イヤイヤ期・かわいいと思えない、などなど・・

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!