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ウユニ塩湖よりも 香川の父母ヶ浜(ちちぶがはま) やりたいことリスト100 が書けない 019/360

                                            ↑香川県父母が浜  Header photograph by Ann Lee

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。



しばらくブログというものを書いてきて
興味の赴くままにかなりたくさんの方のブログも拝読してきて
何度か「やってみようかな?」と思いつつ
まだ記事にまとめるには至っていないものが
「やりたい事リスト100」です。


言い訳は~~


トシだ!から?

学生さんや20代のライターさんの「やりたいことリスト100」を見ると
行ってみたい場所、やってみたい事、
たくさんあっていいな~と思うのです。

じゃあまずは、(簡単に出てきそうな)
「こんなトコロに旅行に行ってみたい!」
から書き始めてみようか?
と思ってもまたいきなり挫折してしまいます。

世の中には何十か国も滞在して回った方、バックパッカー、
世界のいろんな土地に住んだ方などたくさんおられて
「興味がわかないから」というのは言い訳にもならないとは思うのですが

バタコは昔、とっても強い情熱をもって
「イギリスに住みたい!」
と思ったことがあり

その念願がかなって住むようになり
Twitterで写真を投稿したりするたびに自分でも
「空がきれいだな~、この独特の日光がやっぱり好きだな~」
などと今でも思う一方で

他の海外在住者さんがどう思われるかはわからないのですが
「自分は27歳ごろまで日本で過ごし
義務教育、就職、諸々の経験をして
やっぱり死ぬまで日本人だな~」
と思う部分もあり

↑かと思ったら、いや、一方で
「もうあの日本の空気の中で生きていくことはできないかな」
「イギリスの夏に慣れると
日本の夏にはもう戻れなさそう」
とも思ったりするわけで

かなり、二律背反・矛盾を抱えて、生きてるのですが

そんな状況のなか

あの、10代の若いころのような情熱をもって
「絶対、〇〇に行ってみたい」
と思う気持ちが持てなくなってしまっている気がします。
・・残念ながら・・

例えば、インドやアフリカなどのパワーのある国には
とってもとまどいを感じてしまうし

 (だからと言って、インドやアフリカに行くとしても
 イギリスでも富裕層、とくに高齢者層が楽しむ
 人気の「大名旅行」ですべてお膳立てしてもらって
 安心・安全・ラグジュアリーな場所だけを楽しむ旅行スタイルも
 そりゃー、やって楽しくないことはないんでしょうけれど
 どうしても行きたい!という気持ちになるかというと疑問・・)

広大なアメリカ大陸の、
南北、砂漠っぽいか湿地っぽいか、森林か平原か、
自然公園、大都会、など、落差があまりにも大きい世界も
それぞれすべて「一度は見てみたいな」と思っています。
でも、いま行くなら子連れでキャンピングカーの旅?
体力、気力、(経済力) 持つかな~?

そして、いわゆる「コレを見ずに死ねない絶景」のような場所も
  ☆トルコのカッパドキアで熱気球!


  ☆マチュピチュ!
       ☆南仏カマルグ湿地のフラミンゴ、野生馬

  ☆タヒチ!モルジブ!
  ☆青い桜並木のような幻想的な「ジャカランダ」の花咲く
   南米またはオーストラリアの景色

                                                     Jacaranda photograph by Geordie Sharp
    ※追記、ジャカランダは日本でも宮崎県日南市、長崎県雲仙市、
     静岡県熱海市などで見られるんだそう。いつか行きます!

ネットでステキな写真を見ると
「なんてステキな写真!」とは思うのですが
自分も (大した技術や実績はないですが)
好きなイギリス地元の景色の写真を撮っている身としては
既に写真は「作品」としてとらえていて
 ☆ある特定の季節・気候条件下で
 ☆特定のアングルを研究し
 ☆シャッターチャンスを待ち構えて撮り
 ☆さらにポストプロダクションで
  色加工などを加える・・
などの経過をたどって美しい写真は生まれる

という認識が頭の中で出来上がってしまい

「写真と実物は違うんだよね」
と思っているからなのか

心が動かなくなっちゃったのかもしれないですね。
 (写真には心が動くけれど
 この目で確かめてみたいとは思わない)

そんな中、

今年のお正月にTwitterで見かけた香川県父母ヶ浜(ちちぶがはま)の写真が印象的でした。
  ※本ブログ記事トップの画像を見てくださいね。

「日本のウユニ塩湖!
大枚はたいて時間と体力使って出かけて行かなくても!
ここにこんな素敵な場所があるよ!」

という触れ込みに深く納得。
  →この記事が素敵だし写真もイイので是非読んでみてください。

確かに美しい。
そして、紛れもない日本。
かつ、「富士山」とかベタな観光地ではなく
バタコにとって深い思い入れのある「地方」の「海沿い」。
   ※バタコの現住所も海沿いですし
    小・中・高を過ごした場所も
    チャリでちょっと走れば港に行きつくロケーション

素敵だな~と思いました

こんなトコロに住んで、
上述の記事に登場する岩田 隆さんのように


毎日通って、写真を撮りためている
いつ来てもそれぞれに表情が異なり、飽きることがない

というのにとても心が動きます。

自分が今住んでいる土地への愛着もそうなのですが


雨の日も風の日もそこに住み
「いいなあ」と思う季節と
「ニガテだなあ」と思う季節も、両方経験し
不便だなと思うことや
「例年並みの」天候と
「例年になく寒い・熱い・乾燥してる・雨が多い」
みたいなのと、両方経験し
旅行者・観光客を案内して
外から見た視点を指摘されたりして

そうやって徐々に、かつゆるぎなく形成されていくのが
「愛着」なような気がする

  ※かといって、どこか外から
   訪問者・観光客が来るのが
   イヤだってわけではないんですよね
   「おらが自慢の村を見てくれ!」
   みたいなお国自慢もないわけではない

なのでやっぱりですね
「いや~日本のウユニ塩湖、絶対、死ぬまでに行ってみたい!」
と思うかというとそうではなくて

あ~、世界って素敵な場所がいっぱいあるんだな~
そして、こうやってその美を世界に発信してる人がいる
それを読んでいる自分が居る
なんてステキなんだろ・・

で終わってしまって
「絶対!行くぞ~」
とまでは思わないんですよね。
  ※もし行く機会があったら、多分楽しいと思うけどサ

なんなんでしょ、コレ?
枯れてるのか?欲がないツマンナイ人間になったのか?
  ※いや、欲はたくさんあるんだけど~

もしかしたらね、さっきのジャカランダの木みたいに
(樹齢を重ねてからしか咲かないのだそうです)
咲く花には、種を植えた人、育てた人、歳月、
お日様や水、冷たい冬、そんなもののすべてがこもっていて
だけを愛でることが「浅はかだなあ」と思ってる自分が居るんですね。

でもね、
(一般に)1万時間といわれる努力を重ねた結果の
☆音楽演奏とか
☆オリンピック競技とか
☆バレエ
そんなものを「晴れ舞台だけ見るのは浅はかだ」なんて言っちゃあ
おしまいですよねえ、晴れ舞台のために練習してるんだから・・

と、最後までまとまらない文章になっちゃいましたが


ってなわけで
今日もやっぱり書けない「やりたいこと100リスト」なのでした。

アナタにはどうしてもかなえたい夢、ありますか?


<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
よろしければTwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。


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■関連リンク:父母ヶ浜の写真が見られるサイト!


■関連記事:そういえば以前にも「やりたい事リスト書けない」って言ってました・・

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観世 バタコ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!