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第2回 ブログを始めたらカメラと仲良くなれた FUJIFILMのコンデジ XP120で行こう編 115/360

ごきげんよう、観世 (かんぜ) バタコです。

前回の記事では、ブログを始めたらカメラと仲良くなったという内容をお話ししましたので、今回はバタコの使っている「コンパクトデジカメ」を買う決断に至った話をします。

どのカメラを買う?下調べ


イギリスの美しさを伝えるブログをしたいな、と「ざっくり」方向を定め
そのために (今でも使ってる) カメラを買おう!と決めたタイミングで

どのカメラがいいのかリサーチするのにドはまりして、一か月ほど毎日狂ったようにカメラ関連のおススメ記事などを読み漁りました。

メーカーはフジに決めた

その結果、「おカネに糸目をつけないと仮定するならば」コレが「買い」、と思ったのはFUJIのミラーレス機。

FUJIに大きく傾いた決定打はこの「感情を揺さぶられるレビュー記事」
   ↓↓↓  ↓↓↓  ↓↓↓

(一部抜粋 ※太字はバタコです)
撮って出しでも十分といえるほどの絵作り

FUJIFILMはやっぱり記憶色をベースにした青・緑といったネイチャー系が華やかになる色作りをしている模様。たしかにフィルム時代からでも発色には定評があったので、その系統を継いでいるようです

               **

ノスタルジックな不思議な感覚。目に見えるものすべてが美しく見えたあの頃、大人になって見失ったあの頃。

元データでこれほどエモいものを見せられるとレタッチもそういう方面に引っ張られます

風景の再現というよりも心象風景を表現するのに向いているカメラかもしません
               **

レタッチ初めてからすぐに、もう泣きそうになる。田舎のばっちゃの家に遊びに行ったときの風景はこんな感じだった気がする

日が暮れそうになって急いで家に帰ったこともあり
                **

本来の私の写真の撮り方はロジカルなアプローチが多いのですが、このカメラに関しては歩いていて気になったものを素直にそのまま切り取ることしかしておらず、ひとことでいうと「適当」。

言ってしまえば誰でも撮れるものです。

それでこの描写力、FUJIFILM恐るべしとしか言いようがありません。

この記事の筆者は「山写 (やましゃ)」さん ←noteはコチラ

この方はメインではニコンを使っておられて
↓↓↓ この記事では、プロとして納品する写真を
画像加工する過程を公開されています ↓↓↓

なるほど、「緑を鮮やかに」加工する
つまり「記憶色」を再現するというわけですね。
実際に撮影した写真よりも「濃い」「盛ってる」感アリのものを
にんげんは「これだ!」と思う
実際のリンゴよりも赤いものを「記憶」の世界では
「リンゴの赤さはこれくらい」
と思ってるらしいです・・

ふんふん、だから食品の着色とかがされるわけね~

今まで知らなかったことだったのでホントに興味深かった!
読んで1年半たった今でも
■「商業写真」はこうやって作られてるんだという納得
■自分が写真撮影をするときの結果への期待値 (の上限)
■SNSなどで出会う写真の「裏側」を想像する力
などの「基礎」部分を固めてくださった、バタコの (アマチュア) 写真人生において大変、恩義のある記事です。

ネットで情報が取れる時代のプラスの側面の「お手本」になるような体験でした。深謝。

   ←同時に、プロとして活躍され画像編集も心得てる方に、普段とは
   ガラリと違うエモい記事を書かせてしまったFUJIFILM X-E3の威力を
   ひしひしと感じました。

画像編集はナシでいく予定なので・・

バタコが自分のブログに使うにあたっては「撮って出し」と呼ばれる、画像処理・後から加工は「しない」または「最低限」で、という前提で活用することになるだろうな、と悟りました。
   ←ブログ書く方に時間を割きたかったら画像加工にかけられる時間は
    おのずと限られますものね・・
    それを両方やってる方も実在してるんですけどね 
    →ぽんずさん  ↓↓↓ ちなみにnoteは毎日更新!

「撮って出し」を主軸に定めると、先ほどの記事で絶賛されている
FUJIの (機械に「おまかせ」状態での)「色彩表現」が外せないと思えてきます。カメラが勝手に調整してくれる色味が魅力的ならば、それに越したことはない!

というわけで、カメラの世界では「かなり小額」なお買い物をするのにずいぶん時間かけてしまいましたが   ※執筆時点でのAmazon現行価格21,200円

納得で選んだのが愛機・相棒であるFUJIのFinePix XP120です。

山写さんが激押しレビューをされているFUJIFILM XE-3 (ミラーレス機) は、お値段の面からも手が届かないけれど、それ以上に

コドモ達はまだ抱っこも荷物も多いし
更にカメラも、となると重さやサイズが結構きいてくる・・

   ←出産と同時に一眼レフを買ったけど、結局、お出かけの際には
    家に置いてくから宝の持ちぐされになりがち、というレビュー記事
    おおいに参考にさせていただきました。

「ポケットに入れて持ち歩ける」には勝てないな
と思いました。


アウトドア仕様 (防水・防塵・耐衝撃性) のメリット


さらに、(買わなかったけど、同時期にリサーチだけしていた)
カメラ機能がイチオシなスマートフォン と「電子書籍リーダー」を見ていて思ったのですが、防塵 (ぼうじん)・防水機能はかなり魅力。kindleのような電子書籍リーダーの「お風呂で読める!」という売り文句には (実践するかどうかは別として) なるほど、それは使い道が広がるな~と思いました。

イギリスは「にわか雨」はよくありますし、傘も差さないヒトが日本より多いです。ゴアテックスみたいな晴雨兼用アウトドア用品で対処する、という発想。

水没でカメラとサヨナラ~、が避けられるのはかなり安心感がある!

防水防塵などのアウトドア仕様だとRICOHタフネス、GO-Pro等の他社モデルもあるのですが、 山写さんにカンペキに洗脳されたので、メーカーFUJIFILMは譲れない! とゆーことで

コンパクトデジカメもメーカーはFUJIでFinePixに決定!


いま現在、毎日のように持ち出していますが、とっても満足してます!


「コンデジ・撮って出し」で色彩表現を語るなんて
「おこがましーにも程があるわ!」かもしれない?のですが
多分「腐ってもFUJI (?!)」と言いますか、「記憶色」の再現を目指してると思われる出力が、「撮影者 (バタコ) の腕以上」の満足度をもたらしてくれる!!このモチベーションはでかいです。どんどん撮りたくなります。


次回・最終回は、このアウトドア仕様コンデジであるXP120に装備されているフィルターの説明を、バタコの撮った写真をご紹介しつつ、書いてみます。

アナタの相棒はどうやって選びましたか?




<PS>本記事を書くにあたって、
■「本格派」つまり、一眼レフ (やミラーレス) でプロ仕様またはアーティストレベルを目指し、画像加工ソフトなども使いこなす

という方々に対して

■「お手軽派」コンデジで普段のスナップショットが撮れればよい (含むスマホアーティスト)

という2項対立を念頭に置いていたのですが、先日プロ写真屋さんによる「重い一眼レフよさらば」という斬新な記事も見かけて! ↓↓↓  ↓↓↓

「ポケットに入る」スマホの圧倒的な携帯性ととどんどん上がる画素数やフィルタ (含むアプリ) の多様性などから、「お手軽派」の本格度もどんどん上昇しているんだなと認識を新たにしました。

**********************************************************************************■関連記事:第1回 ブログを始めたらカメラと仲良しになれた! 「写真家になりたい」という昔の欲望がささやかながら満たされております

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観世 バタコ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!