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#66.マスク警察現る!?
今日は朝からものすごい吹雪が続いている。外に出る時にはダウンジャケットのフードを被らないと大変なことになる。そして眼鏡が欠かせない私にとって、冬に外でマスクをすると曇って視界がひどく悪くなる。そういうこともあり、密閉空間ではない、マスクが濡れて視界が悪い条件の時に一時的にマスクを顎の下まで降ろすこともある。そんな中、信号待ちをしている高齢者女性にその姿を見られたからなのか数秒間思いっきり睨まれた。相手の目しか見えなかったがかなりキツい表情だった。その顔を見て何気なくマスクを元の位置まで戻すとその女性は前を向き、信号を渡り出した。
こんな出来事に少しイラッとしてしまった。これがいわゆるマスク警察なのか。こんな田舎には居ないと思っていたが。そもそも密閉空間ではない外で自分含めて2人しかいない全く密ではない状態の信号待ちでなんであんな表情で睨まれないといけなかったのか。そもそもマスクをすることは自分の飛沫を他者へ移さないことが目的なのに根本的なところを履き違えているのではないか。マスクでガードできる訳ではない。マスクをしていていればそれで良いわけではなく本質的なところを理解できていないんだなと思った。百歩譲ればその女性の親族がコロナで亡くなってしまったとかで過敏になっていたなら‥と考えるが、それでも過剰防衛は攻撃に勝る時もあるのだ。最近では「不織布マスク警察」なんてワードも出てきているからもっと厄介な世の中だ。