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#28.【日照時間と憂鬱】
冬が苦手。この時期の日の短さと寒さが心に来る。なんだか不安な気持ちになる。
こんなはっきりとした四季はそこまでいらないな。「年末」と「寒さ」というキーワードが掛け合わさった結果が、こういう気分にさせてるのかなと思うけど、だったら南半球とかに住んだら気持ちは落ち着くのかな。今度は6月くらいがしんどくなったりするのかな。
寒い土地に生まれると、雪に対してもあまり良い印象がないな。初雪だけはちょっとしたイベントみたいになるけど、それ以外は雪かきとか大変だからな。
毎日朝1時間雪かきをしないといけない地域の人とそうでない人の間では自由活動時間が1時間分差が出るから、これが毎シーズンともなると色々な面でかなり差がついちゃうな。雪国生まれはしんどいな。
雪はかくもの(「雪かき」の意味)じゃなくて、観るものだなとつくづく思う。観光で雪国に来て、雪を見て帰るだけなら良いけど、日常生活で毎日雪が降って、積もると交通障害にもなるし、外に出る気持ちが薄くなり、動きが鈍くなる。道路がアイスバーンになったらもっと厄介だし。
終わりに
冬至の次の日とかは、これからだんだん日が長くなってるんだと思うと気分が上がり、翌年3月くらいから春が近づき、徐々にはっきりと日没時間が遅くなってくるのを肌で感じると毎年とても嬉しくなる。日照時間に自分の気分が結構左右されるタイプだ。渡鳥みたいに今の時期だけ温暖な場所で過ごしたいな。