人目が気になるときは
簪を洋装でも挿していると、人目が気になることもあり得る。
中には簪が珍しくて、ずっと見続けてくる他人と遭遇することもあるだろう。
でもたとえどんなにジロジロと見られたとしても、恥ずかしがったり隠したりする必要はなし!
むしろ簪がどれだけ自分に似合っていて、素敵なヘアアレンジやヘアセットをしているか、見せつけるように堂々とするのがベスト。
私は着物を着ることも多く、その時もやっぱりずっと見てくる他人がいる場合もある。
ただ私は、自分の着姿や簪を挿した姿に自信を持っているので、人目を気にすることはない。
自信を持っていると、『私の着物って素敵でしょう?』という気持ちになれたからだ。
あなたもぜひ簪を挿してお出掛けしているときに、他人からジロジロ見られるなど、人目が気になったとしても、堂々として良いという気持ちを抱こう!
もし他人が見てきたとしたら、髪に挿している簪を見せびらかすように、堂々と歩いていれば問題はなし。
きっとあなたも自慢の素敵な簪を挿しているだろうから、何も恥ずかしがる必要はない。
見てくる人には見せつけるぐらいの気持ちを常に持っていると良い。
簪に使い慣れてきたり、お気に入りの簪を髪に挿していると、だんだんと自信が湧いてくるもの。
この自信こそが、他人からずっと見られていても気にならない、というメンタルを生じさせてくれる。
それに中には、簪を挿した姿が素敵だと思って、ずっと見続けてくる人もいるだろう。
ならばなおさら、簪姿を見せつけていけばOK!
これから簪を挿す日々を送ろうと思っている場合でも、他人の目は気にせず思う存分に、簪を挿して外出をしよう!
人目よりも簪愛の方が勝っていれば、ジロジロと見られても気にならなくなる。
ただし、前作でも紹介したように、挿している簪や、洋装に簪を合わせていることに対して、難癖をつけてくる無礼な人がいたら、相手にしないか防犯ブザーを鳴らすか、警察を呼ぶ、もしくは『簪は自由に使って良いもの』と毅然とした対応をすると良いだろう。
カンザシストを長年続けていると、簪姿をして外出しているときも、全然人目が気にならなくなるので、どうかご安心を!
邪魔する者は蹴散らして、きちんとTPOをわきまえているなら、簪を飾っている姿に自信を持っていくべし。
簪は持ち主を魅力的にするだけではなく、自信を与えてくれることもあるので、簪パワーで楽しく外出をすれば、人目をいちいち気にすることも減っていく。
何より簪は魅力的で素晴らしい存在なのだから、簪で髪を飾っていることはちっともおかしいことではない。
ぜひ簪は素晴らしい存在、ということを忘れないでおこう!
そうすれば更に他人が眺めてきても、見せびらかすくらいの心の余裕が出てくるので、心配はご無用だ。
簪を飾った素敵な自分、という気持ちを強く持って、どうか自信に満ち溢れた簪人生を歩んでいってほしい。