簪を使わない方が良いとき
簪は上品で華美過ぎないデザインであれば、フォーマルシーンで髪を飾るのに使っても良いですが、弔事の際はどんな姿形の作品であっても、簪は挿さないようにしましょう。
確かに、お悔やみの場で簪を挿していると、ちょっと目立ってしまうし、ブラックフォーマルとしては不適切。
不謹慎だと思われないためにもどうか、弔事に行く際は、髪は目立たないヘアアクセて束ねたりまとめるべきでしょう。
また、簪はすごく混雑する場所や、人同士が密着する場所、満員電車やスタンディングのライヴハウス及びコンサート会場などで挿していると、誰かにケガさせたり、簪が壊れてしまうこともありますよ!
そのため、人同士の密着度が高い場所では簪を抜いておくのが正解です。
結構、和をコンセプトにした音楽グループやバンドなどのライヴに行く時って、簪を挿して行く人もいらっしゃるようですが、危ないし簪の破損にも繋がるので、実はNGなんです。
確かに和がテーマのアーティストのイベントだと、自分自身も簪を使って行きたくなりますね。
でも他人にケガをさせたり簪が壊れてしまっては大変ですよ!!
トラブルやとても悲しい思いをしてしまう可能性もあるので、簪は密着度が高い場所では使わないようにすべきでしょう。
簪はどこにでも挿して行って良い、というものではないので、簪を使ってもOKな場所や場面、というのをしっかり理解しておくと良いですね!
そうすれば何ら問題もなく、簪を楽しむ生活を送ることが出来ますよ!