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簪のお守り効果

簪には魔除けの意味合いもあり、大切に使っていくことで、持ち主を守ってくれるでしょう。


そもそも、簪の祖とされている存在は、縄文時代に枝や動物の骨、角など長く先の尖ったものを髪に挿すことで、自然の生命力が持つ強さを得られ、身を守ることが出来る、と信じられていました。


また後世になり簪文化が発展したいった江戸時代でも、縁起物や動植物のデザインの簪を髪に飾ることで、魔除けのお守りという意味合いを持たせていたのですよ。


日本独自の文様には様々な良い意味が込められていますね。


要は簪って、縁起を担ぐためにも、様々なデザインが作られ、髪に挿すことで元気をもらっていたのです。


私自身も馬がデザインされた平打ち簪を挿していますが、馬には飛躍の意味合いを持ち、更には風水上でも行動力やエネルギーを得る効果があるとのこと。


また馬は古より、神様の使いとされている実に神聖な動物なのです。


私も馬の簪を日常的に挿すようになってからは、苦手な暑いこの時期もエネルギッシュに過ごせている気分になっていますよ!


何より私は午年なので、自分の干支の簪を飾ることで、よりお守りとしての効果を高めているのです。


簪は単なる髪飾りの一種ではなく、魔除けやお守りなどのとても良い意味を持っているので、お洒落をしつつ身を守ることも出来るでしょう。


美しいのみならず、そこには奥深い意味も込められている。


簪の魅力ってやっぱり素敵ですね!

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