簪は心にそっと寄り添う
江戸時代、簪や飾りのために挿す櫛たちは、持ち主である女性の心の癒し、慰めの役割も果たしていました。
夫が帰ってこない夜、当時の女性たちは簪や櫛を眺めては、寂しさを紛らわすなどしていたのです。
また、好いた殿方に褒められたいために、若い娘たちは美しい簪や櫛で思いっきりお洒落をしていたとのこと。
簪や櫛たちは昔からずっと、誰かの心の支えや、元気の源になっていたのでしょうね。
私も精神的に参っているときは、コレクションしている櫛簪たちを眺めたり、金銭的余裕があるときは、新しく簪をお迎えしたりもします。
現代でも簪たちは持ち主の心にそっと寄り添い、ツラい日々を乗り越えるパワーをくれていますよ!
簪たちはその美しい姿形により、癒しの効果をもたらす存在。
江戸時代の女性や、私たちコレクターが簪たちを愛しているように、簪も愛情を注げば更に癒しを与えてくれるでしょう。
皆様も心が荒んでいたり、疲れてしまったとき、寂しさを感じたときは、簪や櫛たちに癒しを求めてみてください。
私自身も簪たちにより、人生に安らぎや活力を得られたので、簪たちを推すことはかなりおすすめですね!
BOOTHにて発売中の簪専門同人誌“簪堂”シリーズでも、簪たちにはどんな魅力があり、どんな意味や想いが込められているのか、知ることが出来るので、ぜひご購入を検討してくださいませ!
簪を知れば、なぜ昔の女性は簪たちに癒しを求めていたのかも理解できるでしょう!
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