繊細だったり装飾の多い簪は添え挿しに
繊細だったり装飾が多い簪は、髪をまとめるのに使うのではなく、アップスタイルにした髪に挿す、という使い方をしましょう!
後から挿すようにしないと、髪の毛が装飾部分に絡まったり、繊細な作品であれば、破損してしまうこともありますよ…。
大切に使っていくためにも、髪をまとめるには、シンプルで一本軸の簪を使うのが特におすすめですね。
私も以前に、繊細な装飾のある簪で髪をアップスタイルにしていた時期もありましたが、いつの間にか装飾部分が外れて紛失してしまった、という苦い経験があります。
大切な簪たちをしっかり使っていくためにも、簪は髪をまとめる用と後から挿して飾る用に分けていきましょう。
そうすれば髪もきっちりとしたアップスタイルに出来るし、繊細な簪や装飾のある簪が壊れることもありませんよ!
簪って本来はまとめた髪に挿すものなので、特にビラビラ簪や花かんざし、キラキラ系のラインストーンやビジュー、ディップアート簪などは、髪をまとめるのに不向きです。
無理やり繊細な簪たちで髪をまとめると、高確率で壊れるのでご注意を!
髪を簪でまとめるのでしたら、太くて丈夫な一本軸で、長い装飾が使われていない作品をチョイスしましょうね。
私も日常的に髪は、一本軸のトンボ玉簪でまとめています。
軸が太い金属製のトンボ玉簪ならば、かなり髪をアップするのに適しているので、日頃から簪でアップスタイルにしたいのでしたら、ぜひトンボ玉簪を活用すると良いですよ。
簪ライフも難なく送れるし、スッキリとした簪のヘアアレンジも出来るので、とても安心です。
ただし、普段使いする簪もこまめに汚れを拭き取るなどして、清潔感を保ち、酸化予防していくことも忘れずに!
ちなみに、先日から販売開始した簪専門の同人誌でも、簪の使い方について記載があるので、よろしければご購入を検討してくださいね!