簪が濡れた時の対処法!
素材問わず簪を濡らしてしまったときは、乾いた柔らかい布で優しく水気を拭き取りましょう。
そしてあとは、風通しは良いけれど直射日光が当たらない場所で、自然乾燥させておいてくださいね。
濡れていたり湿り気があるまま、簪を収納してしまうと、錆びやカビ、変色が発生するリスクが高いです…。
大切な簪の状態を良くキープするためにも、しっかりと水気を拭き取ったら自然乾燥させておくこと。
簪を自然乾燥する際は、湿度も気温も高すぎない場所が理想なので、空調の効いた部屋で乾かすと良いですよ!
ただし冬場に漆(うるし)塗りの簪を暖房の効いた部屋で乾燥させると、塗りに亀裂が入るなどダメージを受けてしまう可能性もあります。
漆を使った簪に関しては、冬場は暖房が効いている室内で乾かすのはやめておきましょう。
暖房をつけていない風通しの良い場所で自然乾燥させるのが無難ですよ。
漆塗りの簪なら、乾いた柔らかい布で水気を拭き取るだけで、自然乾燥はしないでも大丈夫な場合も多いです。
簪の濡れ具合に応じて、濡れたときの対処法を変えていきましょうね!
カビや変色や塗りの剥げなどが心配なときは、漆塗りの簪も自然乾燥させておくと安心。
透かし彫りのある簪だと、細部まで充分乾かしておいた方がカビなどを防げるので、自然乾燥すると良いでしょう。
また、ずっと湿気った場所に置いてしまった簪に関しても、乾いた布を下に敷いておいて、風通しの良い場所で自然乾燥させること。
すると簪の湿気取りになるので、カビや錆びや変色を予防できます。
簪って結構、繊細な作品も多いし、水気でダメージが加わってしまうこともあるので、保管方法にも注意すると安心!
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