簪の美は挿しても眺めても楽しめる!
美しい存在、ましてや装飾品だったり工芸品でもある簪なのでしたら、眺めても髪に挿しても楽しむことが出来ます。
多くの簪たちを収集している私ですが、やっぱり簪はその姿形を眺めていても、髪に挿してもすごく幸せな気分になれますね!
簪は本来、工芸品でありつつも髪飾りの一種なので、作り手さんの美意識やセンスがしっかりと込められています。
だからこそ、目で楽しむことも、髪に飾って楽しむことも可能ですよ!
髪が短かったり、簪は好きだけれど自分の髪に挿すことはしたくない、という方々がいらっしゃっても良いのです。
長く髪が伸びるまではお部屋に飾って眺めても良いし、自分の髪に挿さない場合でも、手に持ったりして鑑賞して楽しむことも、簪の美を堪能しているには変わりません。
ちなみに私も簪は観賞用のお品と、髪に挿す用のお品、両方を持っておりますよ。
鑑賞用の簪に関しては、デザインやモチーフが合う時期になったら、和室や玄関に飾っていますね。
例えば私の観賞用の簪には、宝船デザインの作品があるのですが、宝船ってやっぱりおめでたいイメージなので、年末の大掃除を終えたら、玄関に飾って、新年を迎えられるようにしています。
髪に挿す簪たちは、季節ごとに替えていき、四季に沿ったデザインの作品を挿すという楽しみ方が主流というか私流。
簪は鑑賞してもお洒落アイテムとして活用しても良いので、簪がお好きなのでしたら、自分に合った方法で楽しめるようにしましょう!
眺めたり髪に挿すことで、簪を大切に使うことになるので、作り手の方々の想いも汲むことが出来ますね!