簪は難読漢字!?
“簪(かんざし)”って日常的に使う漢字ではないため、現代ではどちらかというと、難読漢字になっていますね。
私たちのようなカンザシスト、簪コレクターであれば、“簪”という漢字はごく当たり前に読むことが出来ますが、一般的には読めない方々の方が多いでしょう。
でも私としてはやっぱり、“簪”という漢字に特別な想いを抱いているので、皆様にもぜひこれを機に、“簪”を読めるようになっていただきたいです!
確かに難しい漢字だし、使う頻度が低いですが、読めるようになってくださると、簪愛好家すなわちカンザシストとしてはものすごく嬉しいですよ!
そして“簪”という漢字が読めない人を見かけたら、ぜひ“かんざし”と読む、ということを教えてあげましょう。
そうすればより、“簪”という漢字の正しい読み方が広まります。
ちなみに“簪”という漢字はかなり難しいので、読むことが出来るのでしたら、書けるようにならなくても大丈夫!
私も“簪”を書くことは出来ますが、綺麗にバランス良く書くことはかなり難しいし、自信がありません…。
でも読めればそこまで問題ないので、無理して書けるようにならなくて良いもの。
読むことさえ出来れば、カンザシストであっても日常生活に支障はないでしょう。
日本人であるからには、伝統工芸品にして古くからある髪飾りの“簪”は、読めておいた方が良いと思われます。
自国の工芸品に関して、やっぱりある程度の知識や漢字の読み方などは、理解しておくと教養豊かでいられるので、“簪”もぜひ読めるようになってくださいね!
そんな簪の魅力を紹介した、簪専門の同人誌が現在発売中なので、簪のことをより知りたくなったら、お求めをご検討くださいませ!
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