古典的簪が好きでも問題なし!
玉簪や平打ち簪、ビラビラ簪、チリカンなど古典的で、昔ながらの簪が好きだと、身近な人から古臭いとか、お年を召した方のようだと言われることもあるでしょう。
でも古典的簪も実に素晴らしい存在なので、どうか好きである気持ちを尊重してくださいね!
そもそも古典的簪があったからこそ、現代的簪も生まれたのです。
古典的簪って確かに、和装をする人や花街で働く女性の髪、または時代劇などで見かけることが多いですね。
ところが古典的簪は粋な江戸時代の職人さんの魂と想いが込められています。
それらの技法は既に途絶えてしまっているものもあるでしょう。
だからこそ、古典的簪も尊び、大切にしていくことはすごく良いこと。
日本が誇れる美の結晶でもあるので、今後もぜひ古典的簪を大事にしましょう。
また、今まで古典的簪に目を向けていなかったのでしたら、これを機に古典的簪にも着目してみてください。
するとより日本が持つ独自の美しさを堪能することが出来ますよ。
簪っていつの時代のものであっても、全く尊い存在には変わりないもの。
私は古典的も現代的も、両方の簪を多く所有していますが、それぞれに個性があり独自の魅力があるので、収集はやめられませんね!
古典的簪は古臭いものとは思わず、日本の誇りとして捉えて楽しんでくださいませ。