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今日のアウトテイク#2「アドベント・カレンダー 他」【メンバーシップ特典】(2023-11-20)
<アウトテイク>
FacebookやTwitterに投稿する前に、いや、やっぱりやめておこう、と思ったり、ブログ記事として仕上げる前にメモったりした、思索の断片。
#1
深夜コワーキングとは、つまり夜行列車だ。
それ自体が旅。
もちろん、仕事はする。
しながら、アタマをよぎった想念を、つい口にする。
それがまた思考を助ける。
そんな時間を、絶妙な距離感で、共有する。
#2
「朝まで仕事ですか?朝まで遊んでました」というコメントに対して。
我々も遊びながら仕事したようなものです。
「遊ぶように仕事しよう」とでも言うのでせうか。
自分の気に入ってる仕事ならできますね。
それもまたコワーキングで。
#3
仕事したい時間帯に仕事をする自由。
それを尊重する環境。
それもコワーキングの存在意義、かと。
#4
いい仕事をするための必須条件。
観察すること。
#5
移動手段に効率は求めても、移動先には求めないタイプ。
早く移動して、長く滞在したい。
#6
バンスキーで行こうか。 突然現れる、みたいな。
行き先は、直前に知らせる、か、知らせない。
行ってから、ここにいる、と配信するとか。
結局、ひとりかもしれないけれど。
#7
この季節になると、アドベント・カレンダーの募集が始まる。コワーキング関係でいうと、(ぼくの記録では)2010年から2021年まで続いていたはずだが、去年はなぜかなかったらしい。
と思ってたら、GRANDSLAMの吉永さんが今日、立ち上げた。
【激募集】コワーキングスペースのアドベントカレンダー作ってみました!
— 吉永 亮//GRANDSLAM (@ryo_tpi) November 20, 2023
ITやベンチャー界隈の皆様がやっているのを見て、うらやましいなぁと思っていたので思い切ってつくってみた!
全国のコワーキングスペースさんのことを知れるきっかけにもなればと!全部埋まらなかったら寂しい!… pic.twitter.com/1vt8Wv9syG
ぼくは、こういうのは若い人たちが繋げていってくれたほうがいいと思って、もう随分前から参加していないが、昔は必ず12月21日に書いていた。この日にこだわったのには理由がある。
カフーツを始める前、「カフーツ~ノマドからCoworkingという働き方へ。」と題してブログを書いて、果たして日本でもコワーキングが成り立つのかどうかやってみると宣言したのが、2009年12月21日だったからだ。
そのサイトは事情があってクローズしたのだが、noteにコピペして再掲している。(ただし、ここではなぜかそのブログを書いた日が12月9日になってる。なぜかは不明)
当時、コワーキングはまだ日本語になっていなかったので「Co-working」とハイフン付きで書いてた。それで検索して見つけた松田さんが「こんなオッサンいるよ」と佐谷さんに教えて、これを読んだ佐谷さんがぼくに電話してきた。その電話は2時間半続いた。
その2年後の2011年のアドベント・カレンダーで書いたのがこれ。
で、考えた。
アドベント・カレンダーって、選んだ日にひとりしか書けないけれど、同じ日に複数の人が書き込めたらオモシロイのにな、と。ぼくみたいに、特定の日に理由がある人がかぶると書けなくなる人も出てくるんじゃないかと。
ま、しかし、そうすると、空いたまんま埋まらない日も出てくるか、そうか、アカンな。
#8
リトケイ最新号の特集は「シマ育のススメ」。離島留学という言葉も耳馴染みが出てきた今日このごろ、その実態を知るとてもいい企画。
教育っていちばん大事なことだと思うけれど、それには環境も関係してるのよね。
ご希望の方はカフーツまで。無料です。
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#9
その「離島」に絡んで、コワーキングツアー の新シリーズ「 #離島コワーケーション」、その第1弾は長崎県五島市の福江島。 わずか5日ですがコワーケーションで余白を愉しみたい方、ぜひご参加を。
#10
Sam Altman が復帰NGとなったので、数十人のOpen AI従業員が会社を辞めると言ってるらしい。そのAltman含めて、壮大な人材獲得合戦がはじまるんでしょうね。というか、もうはじまってる?
しかし、こういうの見ると、AIはもう無視できないにせよ、人間の考えることってたかが知れてるなぁ、と思わないでもない、でもない。どっちやねん。
※追記
と思ってたら、結局、Sam AltmanもGreg Brockman も辞めたOpenAI従業員たちもまとめてMSの”新しい高度なAI研究チーム”に迎え入れられる事になったらしい。MSにとっては最高のディール。
MSならぽっと出のスタートアップみたいに無茶な開発して人間社会を恐怖に陥れることはないかも。かも、だけど。
#11
AIを使えば、面倒くさいことを丸投げできるのだから確かに便利。ただ、その面倒くさいことにかける時間と労力は「人間にとっては」決して無駄ではない。
出来上がったものからは、その無駄な部分は見えないけれども、その体験が身体化されることで自分の中にリソースとして蓄積される。
いつ発動されるかは判らないけれども、確かな経験値としてオツムにインプットされる。
この価値は大きい。
便利さにかまけてると、その身体化する機会を失う。
その損失もまた、大きい。
#12
このアウトテイク、書いてると、あとでちゃんとまとめて書きたいテーマが湧いてくる効果がある。自分みたいな興味の対象がヤマほどある者には、カタチにする前のデモとしていいように思う。
ま、今のところ。
ということで、今日はこんなところで。
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