日常的なホスピタリティがあるコワーキングは「第二の家」である件:今日のアウトテイク#370(2024-11-22)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます
#今日のBGM
#今日のコトバ
#【無料】<cosac>コワーキングスペースのイベント情報の共有と収益の再分配を実現するスマートフォンアプリ説明会
全国のコワーキングスペースをネットワーク化し、イベント情報の共有と収益の再分配を実現するスマートフォンアプリ「cosac」のオンライン説明会を開催します。
このアプリのそもそもの目的は何か?どういう仕組みでそれが実現するのか?どんな機能が提供されるのか?
「cosac」はコワーカーの小さな行動のひとつひとつが、コワーキングならびにコワーカーの相互扶助を促進し、いずれひとつの経済圏を構築するその一歩となります。
コワーキング関係者、特にコワーキングスペースの運営者の方、ぜひぜひご参加ください。ただいま、「月額利用料なしのお試しキャンペーン」中でもあります。
どうぞよろしくお願いいたします!
#コワーキングプレスの「ペンクラブ」が始動
9月に募集開始したコワーキングプレスの「ペンクラブ」がようやく始動、今日、最初の記事が公開された。めちゃ、ウレシイ!
これはプロのライターが取材して書く記事とは別に、日頃、コワーキング界隈でカツドウ(仕事に限りません)する人が、コワーキングスペースとその周辺の人たちや出来ごとをリポートしていただくクラブ活動。
あなたの町のコワーキングのこと、行ったことのあるコワーキングのこと、そのコワーキングにまつわるいろんな出来ごと。コワーキングでこんなことをした、こんなことがあった、こんな人がいてこんな話をした。何でもOKです。
日本の各地にペンクラブのメンバーがいて、時折、ローカルの情報を投稿していただき、共有する。ある種、コワーキングだけのSNSみたいな感じもするが、しかし、あくまでもウェブメディアとして皆で運営していく所存です。
「あ、そんなら、ぼくも、わたしも書きたい」という方。ぜひ、こちらから参加申し込みください。
よろしくお願いします!
#日常的なホスピタリティがあるコワーキングは「第二の家」である件
久しぶりにCat Johnson氏のニュースレターから(勝手に)共有しておきたい。
タイトルは「Everyday hospitality」。日々、日常的にあるホスピタリティについて。
そうそう、「コワーキングは日常的にあるホスピタリティ」のことを言う。ぼくはこの意見に1000%賛成する。
その上で、コワーカー(利用者)を客扱いするのはなく、仲間として遇する。なぜなら、コワーキングはホテルではなくて、彼女が言うように「第二の家」であり、コミュニティだからだ。「第二の家」っていい言い方だなぁ。
かねがねぼくは、コワーキングマネージャーが日常的に実行するホスピタリティとして以下の3つを挙げている。
最低限、これだけはやる。ただ、受付でWi-Fiのパスワードを教えるのがマネージャーの仕事ではない。その上で、まだやるべきことは山ほどある。
ついでながら、ぼくが彼らを「コミュニティマネージャー」ではなくて「コワーキングマネージャー」と呼ぶのは、「コミュニティマネージャー」の仕事は「コワーキングマネージャー」のごく一部でしかないから。
詳しくはこちらを参照されたし。
ホスピタリティ業に学ぶところはあるが、そのホスピタリティの質がぜんぜん違う。「第二の家」に「おもてなし」は要らない。客ではないのだから。
それより、コワーカーの課題解決や目的達成をサポートすること。それこそが、コワーキングを利用し、そのコミュニティの一員になる最大のメリット。
それにはCat Johnson氏の言うように、「彼らのニーズや要望に適したホスピタリティのレベルは何かを把握」することが、まず大事。そのためにはコミュニケーションが不可欠だ。
そして、「あらゆるタイプの人々に対応し、歓迎と帰属意識を醸成して、私たちメンバーが最高の仕事を行えるようにする環境を作る」こと。ここがコワーキングマネージャーの腕の見せどころ。
彼女は「これらはどれも簡単なことではありませんが、特別なことは決して簡単ではありません」と言ってる。そう、別に特別なことではない。が、なかなか気づかない。実はこれをスムーズにスタートさせる魔法の言葉が、ある。
ちなみに、コワーキング協同組合主催のこの講座では、その魔法の言葉を伝授している。ただいま、2025年1月期の受講者募集中。
コワーキングをコワーカーの「第二の家」とするには、ホスピタリティのためのホスピタリティではなく、ごくごく日常的なホスピタリティが必要だ。
そのことを肝に銘じてローカルコワーキングを運営しよう。
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「今日のアウトテイク」からコワーキングネタだけをピックアップして、Kindle(電子書籍)でコラム集として発行するプロジェクトの第1号、販売中です。
ぜひ、お読みになって感想などお聞かせください!
ということで、今日はこのへんで。
(トップ画像:Mark Sivewright)
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