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コワーキングキャンプ飯部で自由な語らいの時間をあなたも:今日のアウトテイク#215(2024-06-20)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ、殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」

※コワーキングに「食」は不可欠。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"二度と会うことがない、と決まっている、行きずりの人間の好意や親切ほど清らかで美しいものは、この世にない、と私は思っている。"
(高峰秀子)

#異国で頑張ってる人に拍手を

コンビニの接客コンテストで外国籍の方が優勝、といういい話。

うちの近くのコンビニ(セブンイレブンとは限らない)でも外国籍の店員さんがおられるが、いつもその対応ぶりに感心する。名札を見ないと外国の方とは気が付かないぐらい。いやマジで。

そういえば、以前、こう書いた。

ところで最近、コンビニで東南アジア系のアルバイト店員さんをよく見かけるが、日本語堪能で客対応もそつがなく、あらゆるタスクを淡々とさばいていく、その立ち居振る舞いにたびたび感心してしまう。
下手すると日本人アルバイトよりホスピタリティ度が高い。彼らも学業を修めつつ、アルバイトしている。それも他所の国で。他所の国の言葉で。

それに引き換え…と書くのは野暮だからやめておくけれど、どこか覚悟が違うのかな、と思ったりする。あるいは、背負っているものか。

違うな。
未来への希望だな。きっと。

#コワーキングキャンプ飯部で自由な語らいの時間をあなたも

昨晩は、コワーキングでキャンプ飯を食べる「コワーキングキャンプ飯部」を開催した。正式には今回が最初だが、これまでにゲリラ的に開催されてたので、都合、その6回目。

そのゲリラの様子はこちらに。

例によってキャンプ用具で次々と山﨑ケンちゃんが料理していく。6回目ともなれば、もう手慣れたものだ。

調理場は実にコンパクト(写真:山﨑謙)
こういうシンプルなのがうまい(写真:山﨑謙)
肉とニンニクの芽、絶妙な取り合わせ(写真:山﨑謙)
このあたりから換気扇フル回転(写真:山﨑謙)
最後のタコ飯は最高だった

で、今回は、正式にカフーツのイベントとして告知して、ご参加いただいた。この中にカフーツは初めての方がお二人いたのだが、なんと15〜6年ぶり(!)の人もいた。うれしい再会。

その10数年のあいだに、あんなことやこんなこと、それでこうしてああなって、今、こんなことしてる、で、実はね、と、まあいろんな情報が交換されて、それに初めての方も我々も乗っかって、実に楽しい語らいの時間を過ごした。

コワーキングって仕事するところとは限らない。いろんな人がやってきて交差する、交流するところでもあるから、コミュニケーションを闊達にするためにもこういう「食」を絡ませたイベントは結構重要だ。

また、これを貼っときます。「食」ってあるでしょ。

で、こういうイベントのポイントは、実は人数だったりする。イベントと言うと、ややもするとどれだけ参加者をたくさん集められるか、多いほうがいい、と考えたりするけれど、実は多すぎないほうがお互いにゆっくり話せて交流の密度が増す。

うちみたいに狭いところで20人も集まったりすると、みんながしゃべるからものすごく喧しい。カオスだ。結果、隣の人としか話せない。大勢いるのに一人としか話せていない、という本末転倒なことになってしまう。

そういう経験もあって、5〜6人ぐらいのサイズのイベントのほうが、全員がゆっくり話せて満足度が高い、と気付いた。多くてもせいぜい10人までがいいのではないか。ま、うちの場合だけど。

それと、今回はただキャンプ気分で食べて飲んで話す、それだけが目的だった。なんのテーマも筋書きもなしで、どんな話が出るか、誰も判らない。でも、いったんはじまれば流れに任せてどこまでも話は展開していく。

コワーキングには、そういう自由な時間の流れがあってもいい、と思ってる。この「自由であること」こそ、コワーキングらしい。誰が何をやっても構わない。公序良俗に反しなければ。お互いオトナの節度と常識を持って。

途中から、ワンちゃんを連れた方も来られて、更にコワーキングの自由度が増した。あ、この人は連れてきた人ではなくて15〜6年ぶりに再会した人。

ぼくもちょっと抱っこしたけれど、若干抵抗感があった。

ところで、初めての方には、ここを使って自分のコワーキングをやる「間借りコワーキング」の話をした。「なにそれ?」

「間借りコワーキング」については、ここに書いてるが(わ、もう1年以上前か)、

ちょっと引用すると、

「間借りコワーキング」とは、「コワーキングの運営をしてみたい」という人のいわば予行練習・お試しの場として提供する(シェアキッチンみたいに)、あるいはコワーキングでなくとも、各自のカツドウ、それは仕事やビジネスに限らず、地域課題の解決や社会に資する何かテーマを持ってコトを起こしたい人が、それを実現するための拠点としてスペースを使ってもらう、というもの。

で、その日、その人はコワーキングの利用者としてそのスペースを利用するのではなく、コワーキングの運営者、マネージャーになり、そこはその人のコワーキングになります。

言ってみれば、コワーキングという物理的施設を、皆で共用(共有ではなくて)しながら、共同で運営する新しいコワーキングの運営方法です。

普通にワークスペースとして運営してもらってもいいですし、何かイベントを企画して開催してもらっても構いません。あくまで、その人が主体です。
ポイントは、そこにあなたのコミュニティを作ってコトを起こし動かしていく、ということ。

ということ。ケンちゃんは時々、ぼくが旅に出るときに間借りしてくれてる。

ぼくは、「個々にコミュニティを持つこと」がこれからの社会で生きる人には絶対に必要だと考えている。その手段としてコワーキングは大いに使える道具だ。

このサイズだと何かとやりやすいと思う。ぜひ、ご自分のアイデアを持ち込んで「間借りコワーキング」していただきたい。

ついでにあげておく。芋けんぴを食べだしたら止まらない二人。

みのりさんからは、またまた糸かけ曼荼羅をいただいてしまった。タイトルは「陰と陽」。いつも有難うございます。

話は尽きなかったけれど(写真:山﨑謙)

19時から始めて21時には終了の予定が、気がついたら23時だった。いや〜、とても緩やかで楽しい時間だった。

と思ってたら、頼みもしないのに、各自、自発的に食器を下げたりゴミをまとめたり、空き缶や空き瓶をチャプチャプして分別したりして、あっという間に片付いてしまった。コワーキングってこういうところがいいね。誠に有難うございました。

コワーキングキャンプ飯部は、毎月第3水曜日の19時から。次回は、7月17日(水)、です。また告知します。よかったら、ご参加ください。

ということで、今日はこのへんで。

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