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「複業」は自分ブランドを構築し個人として生きる道の第一歩:今日のアウトテイク#431(2025-01-22)

<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・よかったらコメントください
・よかったらシェアしてください
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます

■このnoteを1ヶ月単位でまとめたKindle本のVol.1、発売中です。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"ジャズは悪人から生まれたものだから『邪悪』だという見方があるが、実際には、52丁目やニューヨークの街角の最高の司祭はミュージシャンだった。彼らは最高の癒やしの仕事をしていた。病気を治し、気分を良くする音楽を奏でる方法を知っていたのだ。"
(ガース・ハドソン)

RIP,Garth.

#次回の「トーキング・コワーキング」は、24日の19時からです。

毎回、おひとりずつ各地のコワーキング運営者の方をお招きしてお話を伺う「トーキング・コワーキング」。そのVol.5は24日(金)の19時から配信開始します。

ゲストは、兵庫県佐用町のコワーキング「コバコWork&Camp」を運営されている谷口悠一さんです。

「コバコWork&Camp」さんがまちづくりにいかに貢献されているのか、そこらへんを軸にいろいろお話を伺います。

参加費は無料です。

ぜひぜひ、ご参加ください。

#「複業」は自分ブランドを構築し個人として生きる道の第一歩

最近のLinkedInのWorkforce Confidence調査によると、米国の従業員の約3分の1(約31%)は、本業と並行して副業や追加的な仕事をこなしている(ということになっている)。

副業の仕事としては、家庭教師やコンサルティングから、中小企業の経営やライドシェアアプリの運転手まで、いわゆるギグエコノミーを含めてさまざまな仕事が上がっていて、しかも増加傾向にある。

興味深いのは、ではどういう職種の人が副業しているのか、ということ。この調査によると、「ビジネス開発専門職」がトップで、この分野で少なくとも1つの副業を持っていると回答した労働者が最も多かった。トップ5を占めたのは、「芸術・デザイン」、「メディア・コミュニケーション」、「教育」、「マーケティング」の分野だった。

(出典:Linkedin)

これらの職務は、言われてみれば確かに柔軟性と創造性を求められるだけに、副業プロジェクトが比較的実現可能であると言えるかもしれない。

意外だったのは「教育」分野が4位にあること。日本では、この職にある人の副業は、表立ってはないように思うが、そうでもないのかしら。実際のところどうなんでしょうね。

一方、「品質保証」、「製品管理」、「エンジニアリング」に従事する労働者は、追加的な仕事を引き受ける可能性が最も低いことがわかった。

エンジニアが?と思ったが、確かに、同時に2つも3つも引き受けられる仕事ではないということだろう。だとしたら、それ相応のギャラは支払われるのがスジだが、そのへんはどうなのか。残念ながら、この調査ではそこまで言及されていない。

どうせなら、そこまでリサーチしてほしいところ。つまり、副業する理由が仮に収入アップのためなのか(まあ、大半がそうでしょうけれども)、だとしたらその結果しっかりアップできてるのかどうか。

Linkedinは「もしあなたが仕事以外の副業やプロジェクトを始めたことがあるなら、その理由は何ですか?」と訊いているが、いや、それを最初から一緒に設問にしないでどーする?

それはともかく、こういう調査を日本でもやってるのだろうか。と思って調べたら、1年前になるがここのリポートをまとめてくれてるリリースがあった。

最も増加した副業は「講師/家庭教師/試験監督」で、副業の平均月収は6万5093円、「1万円未満」が全体の約半数を占める、とある。

で、どんな職種の人が副業しているのかというと、

(出典:パーソルキャリア)

LinkedInのほうでは「教育」が入っててへ〜と思ったが、日本では「医療系専門職」が2位に入っていて、これまたほよ〜、と。

ちなみに、どんな副業が多いのかは、このグラフを。

(出典:パーソルキャリア)

ネットショップやライターというのは、コワーキング界隈にも結構おられるので納得。

ただ、この調査では「副業」している人はわずか8.4%。Linkedinのほうは実に31%。この差はなんでしょうね。

もちろん、日本の場合保険とかの諸々の雇用条件がいいことがあるからかもしれない。ただ、自分で立って歩くという選択肢を、会社に依存することで放棄している傾向が強いような印象もあって、それってどうなのかな、と。

で、またちょっと考えた。

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