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NewsPicksに公開された記事にいただいたコメントで今更ながらに思ったこと:今日のアウトテイク#453(2025-02-13)
<アウトテイク>
・SNSに投稿するのではなく、これを自分SNSとした投稿
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・よかったらコメントください
・よかったらシェアしてください
・1ヶ月ごとにKindleでコラム集にまとめていってます
■このnoteを1ヶ月単位でまとめたKindle本のVol.1、発売中です。
#今日のBGM
#今日のコトバ
"ずっと恵まれてみえる人は、みな必ず努力している。
例外なくね。"
(志村けん)
#メンバーシップ 、やっています(告知)
過去記事を含めて、有料記事を全部読んでいただけます。
初月度無料。
よかったら、ご参加ください。
#次回の「トーキング・コワーキング」は2月14日(金)19時からです(告知)
各地のコワーキング運営者さんにお話を聞く「トーキング・コワーキング」。そのVOL.8は、2月14日(金)19時からです。
ゲストは愛媛県西条市の「サカエマチHOLIC」の安形 真さんです。
地域おこし協力隊からはじまったコワーキング運営から、それだけにとどまらないごカツドウのあれこれをお聞きします。
参加無料。
参加申込は、上記のPeatixのページでどうぞ。
#自分たちで運営したい人のためのローカルコワーキング開設運営セミナー <特別基本編>(2025年3月期)(告知)
これまで同様、「コワーキングの5大価値」と「コワーキング曼荼羅」を軸に置きつつ、ご要望の多かった基本になるところをギュッと絞り込んで全4回の構成で講座を開講します。
詳細は、こちらを御覧ください。
なお、このセミナーは「コワーキング開設・運営個別相談室」の継続サポートコースを選択されている方は無料で受講できます。
それはこちら↓。
#地域のコミュニティ&活動拠点としてのコワーキング開設・運営個別相談室 (告知)
この相談室では、コワーキングの開設、運営に関するお悩みごとをヒアリングし、対話によって解決の糸口を提案します。
通常、1回90分で相談料¥11,000(税込み)のところ、「初回無料体験」できます。
また、「継続サポート」コースを選択された方は、上記の「自分たちで運営したい人のためのローカルコワーキング開設運営セミナー<特別基本編>」を無料で受講いただけます。
詳しくは、こちらを御覧ください。
#NewsPicksに公開された記事にいただいたコメントで今更ながらに思ったこと
昨年、インタビューいただいた記事がNewsPicksで公開されてた。ま、いつも言ってることなんですけれど、よろしければ、ご一読くださいまし。で、ついでにシェアしていただけるとウレシイです。
それはよかったのだが、今日、この記事に「ムラ社会気質があるので、12人くらいの少人数での集まりは心地良いのだろう」というコメントが付いてオドロイタ。うちは確かに12席しかないが、なんと、その12人だけのコミュニティだと思ってる!そんなはずないやろ!
「これが120人とか1,200人とかになるとダメなんでしょうね」って、確かにカフーツにはそんなに入らない。というか、入らなくてもいい。その必要はない。そんなことは微塵も思っていない。そこに物理的にいることがコワーキングでは、全ーっ然、ないから。
コワーキングを「仕組み」ではなくて「場所」としか見ていないからこんな頓珍漢なことを考えるのだろう。いや、別にサイズを誇示したいわけではないが、有り難いことに日本中のコワーキングとつながってて、別にそこにいなくても必要なときに必要な人にちゃんとつながってる。「ハコ」は単なる装置、手段。席数なんかまったく関係ない。
もっというと、人数なんか関係ない。たとえひとりでも、世界観、価値観を共有できる人と巡り会えたら、相互に貢献しながら新しいカツドウが始まる。そのためにコワーキングはある。つまり、コワーキングは人と人をつないでコトを起こし前に進めるためのコミュニティであり、ハブであり、インフラであり、コモンズ。
あー、ちょっと待てよ、冷静になって気付いたが、もしかしたらこの方はドロップインを知らないのかもしれない。特定のメンバーだけで場所を共用するのがコワーキングだと思っておられるのではないかしらね?それはコワーキングではない。シェアオフィス、もしくはレンタルスペースだ。コワーキングとこの2つをごっちゃにしている人はまだまだ多い。
それとさっきのコメントに続く、「日本の中で、みんながもっと起業・副業して個人事業主として働くのが当たり前の世の中になれば、こういうコワーキングスペースの需要は増えると思います」という部分にはまったく同意する。だから、そういう世の中にしようと思っているわけで。
そもそもコワーキングは、歴史を遡ればフリーランサーや個人事業主が仲間を得て仕事をすることから起こっている。かく言う、ぼくもそのクチだ。
企業なら企業の中に必要なリソースは揃う(はず、あー、最近はそうでもないか)。個人の場合はそうもいかない。だったらデキる人とつながって、必要に応じてチームを組んで役割分担して仕事しよう、という発想は至極もっともだ。コワーキングはそこを支援する。なので、この方のこの意見は正しい。
そのへんのことは、これまたくどいが、これを読むことをオススメする。
それにしても、まだまだこういう理解でしかないのが現実ですね。ここはぼくらの力不足を率直に認めざるを得ない。反省。
再々、畏れ入るが、これを掲げておこう。コワーキングはこの5つの価値を提供し、コワーカーはこれを享受しつつ、共創、協業、協働関係を結ぶ。それを実行する、ひとつの装置としてコワーキングスペースがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1739426265-dZeS3lisa4jC2MWhtPGpwoXF.png?width=1200)
コワーキングは仕組みのことであり、この5つの価値を分け合うことを意味する概念だ。ここで、「ひとつの」と言ったのは、別に物理的にコワーキング「スペース」がなくてもコワーキングはできるから。必ずしもハコは必要ではない。その気になれば公園でも、ビーチでもできる。生活圏内で言えば、学校でもスーパーマーケットでも教会でもできる。
ところで、話は飛ぶが(またか)昨年9月のこれも読んでいただいているみたいで、先日、ここからぼくの発言を引用していただいたりしている。有難いことです。
おんなじOGP画像ですが、これはコクヨさんのメディアです。念のため。
それとこっちは2年以上前だが、オカムラさんの運営するウェブメディアでも連載させてもらっていた。ここもよく参照いただいている。
コクヨさんとオカムラさん、両巨頭にお声がけいただき恐悦至極に存じます。「だったら、うちにもなんか書け」というお話あったら連絡ください。よろしくです。
それはともかく、コワーキングを正しく社会に認知せしめるにはまだ先は長そうだ。しかし、コワーキングはスタートアップではないから、慌てず騒がず、ぼちぼち、じっくり、地道に、丁寧に行こうと思う。
みんなと一緒にその道を歩んでいきたい。そう思っている。
ということで、今日はこのへんで。
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